「東京インデペンデンツクラブ新春交流会」
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今週23日(月)東京21cクラブにて、新春交流会を開催しました。80名を超える方にご参加頂き、盛況の内に終えることができました。
講演レポートをはじめ、当日の様子をご紹介します。
【第一部 基調講演】
「経営ノート2012 今年のビジネスを考える」
本郷 孔洋 氏(辻・本郷税理士法人 理事長)
1.GDP半分の時代へ
1980年240兆円からピークの1997年514兆円へ、およそ10年で2倍になったGDPは10年で半分になる。そういった前提でビジネスを考える。
2.21世紀は、社員力が競争力
工業社会から知識社会へシフトし、生産手段も機械から従業員・社員に変わる。したがって社員教育に熱心であること、そのシステム化が重要となる。
3.21世紀は戦略の時代でもある
企業はサバイバルゲームに入った。「頑張る」にも方向性(「戦略」)を考える必要がある。
4.まだまだいける国内市場
マクロに騙されてはいけない。売れない原因はほとんどが内部要因であり、ベンチャー起業家に不足しているものは「執念」である。
5.デフレとインフレ
売上はインフレシフトし、コストはデフレシフトする。賃金デフレでも財布には色がある。周辺業務が主力事業に取って代わることもある。本業専念ではなく他の可能性を探る。
6.トレンドを間違えない
大会社でも今日の新興国台頭を読み切れなかった。中小企業が読み間違えると大変なことになる。世界では、ITのプラットフォーム企業や新興国で売上を伸ばした企業が躍進している。
7.ある日、突然売り先がなくなる恐怖
市場が縮小する過程では再編と淘汰が起きる。得意先が買収されたら売上ゼロになってしまう。新規顧客をどんどん獲得していく必要がある。
8.選択と集中は正しいか?
何が当たるか分からない時代にはアバウトに考える。サービス業(非製造業)はほとんど固定費なので、売上を伸ばせば利益になる。
9.社長は跳ぶ年→「うだつ(卯辰)」をあげろ
経営とは主力事業を入れ替えること。今は3年モデルチェンジ、10年フルモデルチェンジの時代。社長の跳び方によって会社の命運が決まる。
10.小さいこと、出来ることから始める
休みすぎの会社が多い。サービス化時代は在庫を次の日に持ち越せない。2割は労働時間を増やす。身近なところから利益を出す方法を考えてみる。御用聞きに徹して、そして「売上」を増やす。
【第二部 事業計画発表】
TerraMotors株式会社(代表取締役 徳重 徹 氏)
住 所 :東京都渋谷区宇田川町 34 番 5 号サイトービル III5 階
設 立 :2010年4月 資本金:4.34億円
事業内容:電動バイク、電動シニアカーの開発・設計・販売
≪松田先生コメント≫
日本にはものづくりからサービスを規程する会社が多いが、テラモーターズは技術開発が基点の会社ではない分、お客様視点でサービス含めた商品作りができる可能性を秘めている。
≪秦先生コメント≫
ガソリン二輪車の大手メーカーとは異なる基軸を打ち出す、というお考えは非常に面白い。最近は創業時からグローバル展開を真剣に考える起業家が増えており、徳重氏はその代表格といえる。ぜひ成功してもらいたい。
≪参加者の感想≫
人の育成や大手企業出身者の活用方法など、非常に参考になった(リソース)
日本代表のベンチャー企業として、がんばってIPOしてもらいたい(リソース)
アグレッシブなスピーチで刺激になった(リソース)