「日本ベンチャー学会の産学連携推進活動」
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日本ベンチャー学会の産学官連携委員に任命されました。森下竜一氏(アンジェスMG創業者)を委員長に、柳孝一氏(多摩大学名誉教授)、長谷川博和氏(早稲田大学大学院)など、そうそうたるメンバーに囲まれ、産学協同の推進および企業家活動の支援に少しでも寄与していきたいと思っております。1997年に設立された日本ベンチャー学会は、清成忠男氏(法政大学名誉教授)や松田修一氏(早稲田大学名誉教授)を中心に、日本のベンチャー企業の研究や支援活動に多大な貢献を果たしてきました。現在の会員数は1,000人を超え、大学関係者だけでなく、官公庁や民間企業の方も参加しています。
IPO市場では、東京大学発のユーグレナ、筑波大学発のサイバーダインなどの、そのユニークな事業や成長性が注目されています。従来から大学発ベンチャーは、バイオ業界を牽引してきました。これからは、特にテクノロジー、サイエンス系分野において、大学の果たす役割はますます重要になると思います。東大エッジキャピタルや、みやこキャピタル(京大)など、大学関連のベンチャーキャピタル(VC)の投資活動も活発化しています。
最近のVC業界では起業経験を有するキャピタリストが増えてきました。企業投資家向け認定ベンチャーファンドは、ハンズオン支援が条件です。VCには経営指導の知識・経験が求められています。大学発ベンチャーの場合は、技術はあってもそれを事業化する経営者の確保自体が大きな課題となります。
インデペンデンツクラブでは、従来から日本ベンチャー学会の後援をいただいています。今年からの事業計画発表会は、全国各地の大学関係者ともっと深く連携していきたいと考えています。オリンピックのメダリストは、これは自分だけのではなく、みんなのメダルだと言います。一人でも多くの人と一緒に、産学官連携による株式公開会社を育てていきたいと思います。
※「THE INDEPENDENTS」2014年3月号 - p3より