「IPOトレンドの復活」
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来年のIPO社数は大幅に増えそうです。今年見通し50社の倍となる100社以上という強気なIPO関係者もいます。
上場基準が緩和され、2009年の19社からIPO会社数は増加傾向です。
しかし最も大きい増加要因は起業家マインドの復活ではないかと感じます。
今回のソフトバンク孫社長の決断に、起業家魂に火がついた
ベンチャー経営者は多いのではないでしょうか。
JASDAQ上場時(1994年)の売上964億円・当期利益20億円。
2011年度は同3兆2024億円・3137億円。資本金と資本準備金合計は4503億円。
大きなビジョンを実現するために、IPO(上場会社)が有益である事は言うまでもありません。
一方で株式市場は低水準状態が続き、ベンチャー投資は盛り上がりに欠けています。
IPO時に初値で売り抜けるレーターステージ投資は減り、短期間にM&Aによって
資金回収するアーリーステージ投資が増えています。
ショートリリーフ型のVC投資スタイルは変化しています。
ベンチャーファンド出資者も、運用委託期間が10年で良いのか考えています。
新興市場から東証1部へ昇格する企業は増えています。
現在IPOする企業は、長期ビジョンの実現をそのモチベーションにしているように思います。
ベンチャー投資も、株式市場の復活を期待せず、パフォーマンスを上げる仕組みが必要です。
何よりも高まる起業家の意欲に対応する姿勢が重要ではないでしょうか。
※「THE INDEPENDENTS」2012年11月号 - p2より