感情に寄り添うAIアシスタント

株式会社ロジカ・エデュケーション 代表取締役CEO 関 愛 氏

■ 生体反応感情分析×生成AIで特許取得

 私どもはプログラミング教材開発と「ロジカ式」教育事業を主軸に展開しています。この度、非認知能力向上支援システムおよび支援方法についての特許を取得しました。(特許第74884400)

人の感情を理解し、寄り添うAI

■ 感情に寄り添うAIサービス特許事業

 この特許をベースに、教育・コーチングや人事・労務、営業・マーケティング、ヘルスケア、エンタメ、運転支援など「感情に寄り添うAI」の技術提供による展開を考えています。 ビジネスモデルは、この特許を利用によるサービス売上の0.1%を受け取りによるレベニューシェアモデルです。

投資家からも高い評価を受けているレベニューシェアモデル

 

■ 未来を創るAIプラットフォーム

 私たちの目標は、単なる技術開発にとどまらず、「感情を理解し、人に寄り添うAI」の社会実装を推進することです。特許技術を活かし、企業や投資家と連携しながら、新たな価値を創出するプラットフォームを構築していきます。さらに、国際市場への展開も視野に入れ、グローバル企業とのパートナーシップを強化し、世界中で「感情を理解するAI」が活躍できる環境を整えていきます。ロジカ・エデュケーションは、これからも人とAIが共存する社会を実現するために挑戦を続けます。



コメンテーターより・・・

弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士 多良 翔理 氏  

 株式会社ロジカ・エデュケーション様の取り組みは、感情分析と生成AIを組み合わせた独自技術を核とし、特許戦略や国際展開を積極的に推進している点で高く評価できます。
 特に、映像や音声を取得せずに、脈拍や体動のみで感情を測定する技術は、プライバシーへの配慮と実用性を両立する画期的な手法といえます。
 特許権の有効活用により技術的優位性を確保しつつ、競争環境の変化に対応できるかが今後の鍵となると考えます。
 今後の事業拡大に向け、知財戦略を活かしながら、さらなる飛躍を遂げられることを期待します。

 弁護士法人内田・鮫島法律事務所 弁護士 多良 翔理 氏

 
※ 2025年2月21日「京都インデペンデンツ」事業計画発表会 登壇時の情報です。