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【國本 行彦】 1960年8月21日生。 東京都立志村高校卒業。 1984年早稲田大学法学部卒業後、日本合同ファイナンス(現・JAFCO)入社。 2006年1月5日(株)インディペンデンツ(現(株)Kips)設立、代表取締役就任。 2015年11月9日 特定非営利活動法人インデペンデンツクラブ 代表理事就任(現副代表理事) 2020年6月 (株)ラクス社外取締役就任 |
第24回JAPAN VENTURE AWARDS経済産業大臣賞を受賞
第24回JAPAN VENTURE AWARDS(主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構)でフォロフライ株式会社CEOの小間裕康氏が経済産業大臣賞を受賞しました。
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設 立:2021年8月3日 |
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フォロフライ(株) CEO
1977年生まれ。大学在学中、自身もピアニストとして音楽家派遣サービスを創業。電機メーカーBPO事業に展開し売上高20億円を達成。2010年にGLM株式会社を設立しEVスポーツカーの開発量産に取り組む。1,500億円を超えるSPAC IPOを実現後は2018年にはベンチャー投資ファンド事業を開始。2021年にGLMの開発事業のノウハウをもとに商用EVの量産化を実現し、folofly株式会社を設立。 |
関西No.1キャピタリスト、藤本良一氏との出会い
小間氏はEVスポーツカー開発のGLM株式会社を2010年に設立、その会社は香港版SPAC IPOを実現し、時価総額1500億円まで成長しました。そのGLM社に投資していたのが、日本ベンチャーキャピタル(NVCC)の藤本良一氏で、関西のスタートアップ投資からのビッグディールに大変驚きました。
藤本さんとは1998年、前職ジャフコ大阪時代からのお付き合いですからもう30年近くになります。当時は東京に遅れ関西でもナスダックジャパンへ上場を目指すIT企業が誕生し始めていました。一方で関西では設立間もないIT企業へ投資するVCは少なく、独立系であるNVCC藤本さんと情報交換しながら投資活動を行っていました。その後、藤本さんはNVCC西日本支社長として、兵庫県が出資するベンチャーファンド、けいはんな学研都市ATRファンドにも関わり、関西で幅広く最も経験値があり数々のIPO実績を持つベンチャーキャピタリストとしてインデペンデンツクラブでも大変お世話になりました。
その藤本さんが今年1月でNVCCを定年退職すると伺いビックリしました。(まだ60歳なのに。)しかしよく伺うとリタイヤするのではなく、引き続き新たなVC活動をクォンタムリープ·キャピタル·パートナーズ社で行い、直接、スタートアップ支援も行うとの事です。もともとセコイアキャピタルを目標に海外志向の強い藤本さんが関西からのグローバルスケール企業を成功させる事を期待します。
藤本 良一 氏 プロフィール
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1987年 神戸大学文学部英米文学科卒業 1987年 野村證券(株)入社。約8年間、公開業務に従事し、 カワタ(店頭)、市進(店頭)の株式公開を担当 1998年 日本ベンチャーキャピタル(株)入社 2013年 西日本支社長 2014年 執行役員 西日本支社長 2017年 執行役員 けいはんな地区マネージャー 2025年 日本ベンチャーキャピタル定年退職(1/29付) ■IPO実績(社名は上場当時のもの) (国内) ネクストウェア、大和システム、ビービーネット、夢の街創造委員会(現:出前館)、ナチュラム、リネットジャパングループ ■Global EXIT実績 GLM(香港版SPAC上場) ■2025年2月からの活動 ![]() |
※「THE INDEPENDENTS」2025年3月号 - P.14 より