「初開催！山梨インデペンデンツクラブ」

山梨では初となる第552回インデペンデンツクラブ事業計画発表会を株式会社グッドウェイ甲府事務所にて9月29日に開催しました。

山梨県に本店を置く上場企業は12社あり、そのうち㈱オキサイド（2021年）、㈱フレアス（2019年）、㈱クロスフォー（2017年）の3社が東証グロース市場です。

県内には水素・燃料電池などの新エネルギー、医療機器、半導体・ロボットなどの先端分野の研究施設等が数多く存在します。

第一部特別セッション「山梨におけるスタートアップ・地域経済エコシステムの実践」は、藤野 宙志氏（グッドウェイ 代表取締役、山梨中央銀行 地域DX実践アドバイザー、一般社団法人山梨イノベーションベース 事務局）がモデレーターを務めていただきました。伊藤 賢造氏（山梨県産業労働部 スタートアップ・経営支援課 課長補佐）から事業会社とオープンイノベーションを推進及び10月から始まる認定VC制度などを通じて資金面でも県内スタートアップを支援するという紹介がありました。山﨑 誠氏（山梨中銀経営コンサルティング 投資事業部 東京担当部長）からは運営するベンチャーファンド（やまなし新事業応援ファンド、山梨中銀地方創生ファンド、山梨中銀SDGsファンド）の上場EXIT等の投資実績の紹介がありました。

第二部では、㈱スクーミー（代表取締役：塩島 諒輔）と㈱ヨダファーム（代表取締役：功刀 隆行）に事業計画を発表いただきました。

地元企業を交えた交流会にはシミックホールディングス㈱久野 孝稔 氏（External Innovation 担当部長）にも参加いただき、山梨県北杜市小淵沢町の研修施設や出資先のノックオンザドア㈱（代表取締役：林 泰臣）についてスピーチいただきました。

インデペンデンツではこれから生まれていく山梨県のスタートアップを今後も紹介してきます。