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「「ボーダレスな企業活動を支える」」

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あらた監査法人
財務報告アドバイザリー部 IPOグループ・リーダー 仲澤 孝宏さん

1958年山梨県生まれ。77年日川高等学校卒業。82年明治大学商学部卒業後、青山監査法人入所。一部上場会社の化学系、石油、消費財・流通会社、米国・EUの本邦子会社等の監査に従事し、IFRS導入支援及び諸業種にわたる会社の株式公開に携わる。2009年より現職。

住所:東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル
TEL:03-3546-8450 FAX:03-3546-8451
http://www.pwcaarata.or.jp/

―株式公開(IPO)アドバイザリー業務のご案内
仲澤:あらた監査法人は、世界151ヶ国に163,000人以上のスタッフを擁するプライスウォーターハウスクーパース(PwC)のメンバーファームであり、プライスウォーターハウスクーパース株式会社(*1)および税理士法人プライスウォーターハウスクーパース(*2)と共に
PwC Japanとして、各分野のプロフェッショナルが機能横断的に連携しながら、「ワンストップ・ショップ」のサービスを提供しています。IPO業務においては、社歴のある大企業のみならず、成長意欲の強い中堅・ベンチャー企業に対しても、PwCのグローバルネットワークを生かし、世界各地のPwCメンバーファームと連携しながら高品質のサービスを提供しています。また、監査業務のみならず、アドバイザリー機能の強みを存分に発揮しながら、国内外の企業のボーダレスな資金調達をサポートしていきます。

主として、次のようなアドバイザリー業務を提供しています。
●IPOを前提とした戦略・計画に係るアドバイザリー業務
事業計画の策定、 事業再編、関係会社の整理や関連当事者取引の見直し、資本政策立案
●IPOのための経営管理体制整備に係るアドバイザリー業務
J―SOX対応、コンプライアンス態勢の構築・見直し、経営管理体制の整備、労務管理
●IPOを前提とした会計・財務に係るアドバイザリー業務
財務分析、 IPOへ向けての会計処理や方針変更の必要性の検討、企業内容開示全般、IFRS導入に向けての対応
●IPOのためのIT整備に係る助言・指導業務
IT診断、会計システム・基幹システムに係る課題改善、会計システム・基幹システムのIFRS対応、J―SOX対応(IT統制の課題改善、IT統制の評価手続きの文書化)など

―最近の動向
仲澤:国内市場におけるIPOの他、力強い成長を遂げているアジア市場でのIPOが、ビジネス展開上の観点からも現実的な選択肢となり、海外でのIPOを意識される企業が増えてきています。PwC Japanではこうした企業に対して、PwCのグローバルネットワークを活用して高品質なサービスを提供できる体制を整えています。特に香港、シンガポール、韓国、台湾においては、PwCのメンバーファームによる監査市場の占有率が高く、それだけに多くの情報が集まります。また、言語や会計基準(日本基準からのコンバージョン等)の問題に対しても、現地のプロフェッショナルによるサポートを行っています。

―日本における関連グループ
●プライスウォーターハウスクーパース株式会社(*1)
プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、ディールアドバイザイリーとコンサルティングを提供する国内最大規模のコンサルティングファームです。M&Aや事業再生・再編の専門家であるディールアドバイザリー部門と、経営戦略の策定から実行まで総合的に取り組むコンサルティング部門が連携し、クライアントにとって最適なソリューションを提供しています。PwCのグローバルネットワークを生かし、約1,600名のプロフェッショナルが企業の経営課題の解決を支援しています。

●税理士法人プライスウォーターハウスクーパース(*2)
税理士法人プライスウォーターハウスクーパースは、総勢560名のスタッフを有する日本における税務コンプライアンス・コンサルティングサービスのリーディングファームの一つです。税理士、公認会計士を中心に、法人・個人の税務申告をはじめ、国際税務、移転価格、M&A、組織再生・再編、金融、不動産関連等、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

※2010年1月1日現在

※全文は「THE INDEPENDENTS」2010年10月号 - p16-17にてご覧いただけます