「「厳しくても信頼される監査法人」」

―三優監査法人の沿革
山本：三優監査法人は、株式上場支援指導業務や、中堅企業の経営管理の指導業務等に豊富な経験を有する現統括代表社員の杉田純他2名の代表社員によって、1986年に設立されました。
　三優監査法人としては、これらの経験やグループの力を活かして、設立後現在までに株式上場準備の監査やコンサルティング支援分野で100社を超える実績を挙げて参りました。
　私どものスタッフはコンサルティング、株式上場支援業務のエキスパートから構成されております。新規上場の支援業務を公認会計士としての使命と感じ『クライアントと共に成長する』（厳しくても信頼される監査法人）という信念のもとに参集した若くて活力のある監査法人グループです。
　常に、株式上場という厳しく高い経営目標を掲げる企業の経営者の皆様に、誠意と熱意をもって支援するパワーは他のどこにも負けないという心意気で業務を行っております。

―三優監査法人の特徴
山本：最近の新規上場の審査は、特に会社の成長性に重点がおかれております。脇を固めることも重要でありますが、縮こまらず翔いていく企業のお手伝いを、今後も続けていく所存であります。
　また、東証マザーズ、大証ヘラクレス、ジャスダックなど新興市場への新規上場にも数々の実績を有しており、短期間で上場を目指す企業の資本政策アドバイスから、経営管理体制整備コンサルティングサービスについては、ＢＤＯコンサルティング株式会社をはじめとしたコンサルティング会社が、また関連する国内外の様々な税務代理・税務コンサルティング業務は、ＢＤＯ税理士法人を通じて積極的にサービスを提供しております。
　こうした税務・会計・コンサルティング業務をトータルサービスとして、ご提供することにより皆様のあらゆる経営課題をグループの力で解決しております。

―当社外部ブレーンの強力な支援体制
山本：現在、早稲田大学ビジネススクール（アントレプルヌール研究会）と協力し、株式上場戦略や企業の経営戦略、管理システムについての研究を重ねております。
　また数多くの国内外の有力法律事務所、大手シンクタンク並びにコンサルティング会社とも提携関係を有しており、企業の海外進出から企業内研修まで幅広くご支援させて頂いております。

―強力な海外ネットワークとサポート体制
山本：三優監査法人は、世界５大会計事務所の一つでありBDOLInternationalのメンバーファームでとして、世界110ヶ国・地域、約1,000拠点で、44,000名以上のスタッフと共に世界的規模で業務ネットワークを構築し、監査、会計、国際税務、経営コンサルティング等の専門コンサルティング業務を提供致しております。
　ＢＤＯの特色は、世界各国の現地事情に明るく、国の情勢を的確に把握しているスタッフの総合力にあります。これら経験豊かなスタッフを数多く有するＢＤＯはまさに、グローバルトータルサービスに徹した専門家集団です。また近時の国際会計基準（ＩＦＲＳ）の強化に合わせた監査・会計サービスの品質向上にもＢＤＯグループ全体で取り組んでおります。
　こうしたＢＤＯの日本のメンバーファームである三優監査法人は、従来より中堅企業に対する的確でグローバルなネットワークサポートによって多くの信頼をかち得て参りました。
　また、グループの世界規模での株式公開支援サービスには実績があり、日本国内のみならず、ニューヨーク証券取引所、ナスダック（ＮＡＳＤＡＱ）、アジア市場への株式公開支援も行っております。

―業界での地位
山本：弊法人は、全監査法人193社中6?8位に属していると推定されます。当業界10位以内では、最も成長率の高い、気鋭の監査法人として、現在、業界から注目されております。また、株式公開準備指導に強い中堅監査法人として、金融機関からも高い評価を頂いていると確信しております。

※全文は「THE INDEPENDENTS」2010年8月号 - p18-19にてご覧いただけます