「マルシェの運営管理ツール「GUILD(ギルド)」」
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【加藤 太郎 氏 略歴】
生年月日:1985年4月21日
出身高校:N.A
Web制作会社勤務で培ったECの知識と中小企業のコンサルティングノウハウを元に、2014年にブルーアイズ株式会社を設立し、代表取締役に就任。
【ブルーアイズ(株)】
【設 立】2015年10月14日
【所在地】愛知県名古屋市中村区名駅南3-11-20 名駅南ランドビル2F
【資本金】N.A
【株 主】加藤太郎
【役 員】(代)加藤太郎
【事業内容】マルシェDXアプリの企画開発運営、ECサイト制作支援
【売上高】N.A
【従業員】1名
マルシェの運営管理ツール「GUILD(ギルド)」
■マルシェ運営者・出店者の手間を大幅削減
当社は小売りを含んだイベントである「マルシェ」の運営管理ツール「GUILD」のβ版を今年3月にリリースしました。マルシェ市場の運営者に対する告知・集客・DX支援と、出展者に対する「GUILD」アプリを通じてEC決済・顧客管理支援を行います。当社独自のアンケートからは運営者や出展者の業務負担が70~90%削減できたという声をいただきました。マルシェにはレア商品を扱う店舗が多く、全国のコアファンに対するEC支援サービス機能も充実させています。「GUILD」ユーザーにはポイントを付与していき、出展者の月額課金に加え流通総額に対する手数料収入も計画しています。
■国内産直(マルシェ)市場からイベント市場への展開
道の駅などの国内産直市場だけでなく、音楽フェス・スポーツ・各地の祭りなどのイベント市場に対して、イベント開催情報やライブコマース機能も追加していきます。2023年からはインドネシアを皮切りに海外展開も準備中で、「GUILD」独自の流通経済を築きたいと考えています。■老舗マルシェと連携して「GUILD」事業を始める
私はEC制作やサイト集客の事業に従事してきました。会社設立後は船井総研からの受注を通じ、中小企業のコンサルティングのノウハウを得てきました。「GUILD」事業を始めたきっかけは、10年続く老舗マルシェであるサロンドマルシェ青木代表からの要望です。同社は月に4~8回程度のマルシェ運営を開催しておりPoCに協力いただきました。運営者側の苦労だけでなく、エンドユーザーや出展者の要望を汲み取ってサービス開発しました。国内産直マルシェ市場は3兆円規模(矢野経済研究所)でかつ毎年成長しています。当社は開発人件費等のシードマネーを調達して、3年後のGMV(流通総額)26億円を実現したいと思います。
※2022年5月号掲載時点での情報です