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「大手企業とスタートアップのマッチングネットワークを活かした 後継未定零細企業のスタートアップ化事業」

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【荒巻 光生 氏 略歴】
福岡大学出身。在学中にアビスパ福岡学生プロジェクト、中小企業後継未定問題プロジェクトリーダーを経て、APAMAN株式会社代表の大村社長に学生時代の活動を買われ、起業を前提にfabbit(株)(APAMANグループ)に入社。新規事業・法人営業などの経験を経て、当社を設立。

【MOVIN(株)】
【設 立】2020年2月27日
【所在地】東京都中央区日本橋2-1-17 丹生ビル2階
【資本金】7,000千円
【株 主】荒巻光生、事業会社、個人投資家
【役 員】(代)荒巻光生
【事業内容】大手企業とスタートアップネットワークを活用し後継未定零細企業のスタートアップ化事業
【売上高】N.A
【従業員】1名(外部エンジニア2名)

大手企業とスタートアップのマッチングネットワークを活かした
後継未定零細企業のスタートアップ化事業

■APAMANグループ社長との出会いがきっかけで起業

 私は大学在学中から、中小企業の後継未定問題に高い関心を持っていたところ、APAMAN株式会社代表の大村社長に声をかけていただき、起業を前提にfabbit株式会社(APAMANグループ)に新卒入社しました。社会人経験を積み、2020年2月に、APAMANグループにご出資いただき自社を設立しました。

■動画を介してスタートアップと大手企業をマッチング

 大手企業が新規事業に乗り出すケースは増えているものの、企業担当者の多くは情報収集する時間が不足し、目利き力にも不安を覚えておられます。  そこで当社は、大手企業に対して、スタートアップ企業を「ピッチ動画」で紹介し、両者をマッチングするサービス「MOVIN Agent」を昨年より開始しました。 スタートアップ企業と連携したい大手企業向けに、VCやスタートアップ支援団体などから紹介してもらった質の高いスタートアップ企業を動画と連携案を用いて、商談機会を創出し、連携まで導きます。

■グロース事業として、MOVINネットワークを活かし、日本の社会問題に取り組む

 高齢化社会を迎える日本では、中小企業の3分の1の中小企業に後継者がおらず、その半分が黒字廃業をしてしまうという社会問題に直面しています。 弊社では、MOVIN Agentなどのマッチングサービスで構築したスタートアップと大手企業のネットワークを活用し、M&A仲介会社が手を出しづらい売却額1億円以下で、技術を持った零細企業をスタートアップ化し、成長企業にすることで日本の社会問題の解決に貢献したいと思います。 ビジネスモデルは、買収後のPMIやイグジットサポート費用(月額50-150万円)、イグジットの際の仲介手数料などです。M&A仲介会社が扱わない小規模案件の中に眠る「有望な零細企業」を発掘し、大手企業とのM&Aやパートナーシップ締結を強力にサポートしていきます。



※2022年3月号掲載時点での情報です

【事業計画発表企業 募集中】

事業計画発表会は、上場を志向する起業家が「資金調達」「提携先獲得」「人材募集」などを目的に、ビジネスプランや事業モデルについてプレゼンテーションをおこない、これを支援するサポーター(VC、金融機関、上場会社、監査法人、コンサル等)と意見交換・交流を図るイベントです。1997年10月に始まり、これまで開催数479回・累計発表企業数1,255社・株式上場数27社を数えます。(2022年2月末時点)

登壇を希望するベンチャー企業は以下フォーム、またはお問い合わせ先よりご連絡ください。

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