「お部屋を貸したい人と借りたい人をつなぐ 新しいお部屋探しのカタチ」

お部屋を貸したい人と借りたい人をつなぐ
新しいお部屋探しのカタチ

■オーナーが物件の魅力を「Sumapla」に登録

賃貸物件を探す際、入居希望者にとっての不満は、現状の賃貸情報サイトで発生する、意中の部屋を見つけても、実際は入居募集していないおとり情報にあたってしまうことがあげられます。また、内見までに複数の不動産業者と日程調整したり店舗訪問したりすることが煩わしい、契約時には、不動産業者に契約費用を払う負担が重いといった、大きな負担感があります。一方、オーナーの不満は、早期に入居者を見つけたいが不動産会社に募集をお願いする他、選択肢がないことです。広告費（家賃1-2か月分程度）も負担しなければなりません。
そこで当社は、入居希望者とオーナーが直接マッチングし、退去まで双方がコミュニケーションできるプラットフォーム「スマプラ」を開発しました。この12月からの提供を開始します（β版）。オーナーは、物件の特徴や魅力（例　自然素材・有害物抑制材料を使っている、屋上で太陽光発電をしている、ジェンダー、年齢、人種、職業などの表面情報による入居制限がない、バイク専用ガレージあり、ほか）を、詳細に発信し、入居希望者にＰRでき、広告費も不要です。入居後は入居者へのお知らせ通知や入居者からの退去申請も受付けできる入居者管理ツールとして継続利用できます。

■オーナーに直接相談できる機能

入居希望者は、チャットで気軽に質問ができます。オーナーおよび入居希望者のシステム利用料は無料です。当社の収益モデルは、成約時にオーナーから成約料家賃1か月分、入居者からは家賃保証　初回1/2か月分と月1.5%をいただきます。オーナーが入居者管理をする場合は、自主管理費980円/月 ご負担いただきます。オーナーの他に委託管理会社との協業もすすめ、入居者探しをサポートする形で効率的にビジネスモデルを回し、お部屋探し、お部屋の検討、申し込みまでデジタル完結できるワンストップサービスの提供を目指します。

■営業力を高め、入居者が共感し便利なしくみづくり

サービススタート時は、オーナーは約100人、管理会社数は約50会社、物件数は6000件から始めていきます。掲載物件数を増やすために、管理会社への営業活動やオーナーとのコネクションづくりなどの活動を強化します。
また、社内組織づくりも早急に進めます。IT企業で営業提案・IT化を担ってきたメンバー、システム開発設計者を補完していきます。
社会において環境意識は高まっており、そのような意識をもつ方や社会環境の改善に共感をする方をを中心とした仕組みをつくり、マス向けのお部屋探しサイトや初期接点のみ提供している他の賃貸CtoCサイトと差別化を図っていきます。

※2021年10月号掲載時点での情報です