「「赤外線を可視光に変換する蛍光体の開発で、太陽光の発電効率を飛躍的に高めます」」
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【代表取締役 後藤 裕彦】
1957年6月5日生まれ。
大阪市立都島工業高校卒。
2002年当社入社。
2005年8月代表取締役就任。
【心和美創株式会社】
設 立 :1985年8月27日
資 本 金:10,000千円
本 社 :大阪府守口市大日町1-15-22
事業内容:デザインリフォーム・清掃管理・蓄光事業
http://www.gbry.jp/
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「赤外線を可視光に変換する蛍光体の開発で、太陽光の発電効率を飛躍的に高めます」■ アップコンバージョン(UC)蛍光体
当社は、太陽光の中で目に見えない紫外線領域を可視光に変換(ダウンコンバージョン:DC)させたり、赤外線領域を可視光に変換(アップコンバージョン:UC)させる蛍光体を開発しています。現在はそれらの蛍光体の事業化に向けて事業会社との提携を進めています。
(1)太陽電池モジュール発電効率上昇デバイスの開発
太陽からの種々の波長の光を太陽電池モジュール素材の持つ一番反応しやすいピーク波長に変換する蛍光体を、製造工程へ組み込む方法及び既存太陽光モジュールへコーティング施工する方法を開発中です。
(提携先)真空成膜加工技術会社、薄膜シート会社
(外部研究機関)佐賀大学、龍谷大学、大阪市工研
(2)無機ELフルカラーディスプレイの開発
電圧により発光する耐熱性の高い無機顔料の溶液開発を薄膜シート会社と共同開発中です。
(3)生体医用光学(バイオマーカー)
近赤外レーザー光線を当てる事で可視光に発光する蛍光体を、がん患部の発見のみならず、がん治療に応用するべく、高知大学・京都府立医科大と共同研究を予定しています。
■ UC蛍光体の開発ストーリー
1985年の創業以来、ビル清掃管理事業が主体でしたが、2004年に蓄光式の避難看板設置事業を始めました。
2010年から本格的に蓄光顔料の研究を始め、2012年には佐賀大学と共同研究開発し、2013年には白色・黄色燐光(りんこう)蛍光体の特許を取得しました。2013年にはUC蛍光体及びその製造方法で特許出願しております。当社ブランド「GBRY(グビリー)」の蓄光製品、ECO製品展開だけでなく、今後はUC蛍光体を核として地球環境改善に貢献したいと思います。
※全文は 「THE INDEPENDENTS」2014年2月号- p13にてご覧いただけます