「AI技術により超高精度な音声合成・歌声合成を実現」
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【大浦 圭一郎 氏 略歴】
生年月日:1982年2月28日 出身高校:名古屋西高校
名古屋工業大学に入学後、徳田恵一教授に師事して音声認識および音声合成の研究に携わる。音声合成システムの基盤ソフトウェアである『HTS』をはじめ、複数のソフトウェア開発で中心メンバーの一人として活躍。名古屋工業大学大学院博士後期課程在学中の2009年11月に当社創業。2017年度より同大学院の特任准教授に就任。
【株式会社テクノスピーチ】
設 立 :2009年11月19日
資本金 :3,000千円
所在地 :愛知県名古屋市千種区千種2-22-8 名古屋医工連携インキュベータ 313
事業内容:音声/歌声合成技術の研究開発およびライセンス事業
従業員数:12名
★2019年度インデペンデンツクラブ大賞グランプリに選ばれました★
AI技術により超高精度な音声合成・歌声合成を実現
2019年度インデペンデンツクラブ大賞 地域大賞<中部>受賞コメント
この度は、インデペンデンツクラブ大賞「地域大賞」という評価をいただき、大変光栄に存じます。弊社は様々なパートナー企業様と連携し、各社様の利用シーンに応じて、最先端の音声合成・歌声合成技術の提供を進めております。最近では、弊社が参画しているCeVIOプロジェクトを通して、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として行われるオンライン授業のコンテンツ作成のために、全国の学校に音声創作ソフトウェアの無償提供を行い、大変好評をいただいております。これからも人々の暮らしをより豊かにする一助となることを目指して参ります。今後ともご指導のほど、よろしくお願い致します。■世界有数の音声合成技術拠点である名工大発ベンチャー
音声合成分野において世界的に著名な名古屋工業大学国際音声言語技術研究所の徳田恵一教授のもとで、音声合成の研究に従事してきました。当研究所の成果は、MicrosoftやIBMなど、海外含め多くの研究機関で採用されています。私自身もこれらに中核メンバーとして関わっており、より社会実装を推進するため、研究開発やライセンシング等を行うものとして当社を創業しました。■従来の音声合成技術との相違点
従来の波形接続型音声合成手法ではなく、最新の統計的パラメトリック音声合成手法を用いているため、「怒った声」「悲しい声」など、多様な発話スタイルの自然な音声や、歌唱者の癖・テクニック・裏声を再現した自然な歌声を合成することができます。また、高速・軽量に稼働するようシステム設計がされており、テキストが入力されてから音声が合成されるまで遅延がほとんどなく、高性能なコンピュータでなくても利用いただけます。■AI技術により歌声合成は次のステージへ
昨年末に発表した深層学習等のAI技術を活用した歌声合成技術は、人間の声質・癖・歌い方をこれまでになく高精度に再現できるもので、大きな反響を得ています。この技術革新により、エンタメだけでなく教育や医療など、音声品質による課題から利用が躊躇されてきた分野への展開が期待できます。これまでは主に技術提供により収益をあげてきましたが、自社製品としてAI技術を用いた業務用総合音声制作プラットフォーム事業を構想しています。3DCGや映像、音楽はプロユースの制作ツールが存在しますが、音声や歌声の領域は空白地帯です。私自身も来年度より大学の職を辞して経営に専念し、音声/歌声合成技術のトップランナーとして飛躍したいと考えています。
※2020年6月時点での情報です