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「木質バイオマス再資源化事業のトップランナー」

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株式会社エコグリーン(TPM:3188)
代表取締役 石井 光暢さん

1971年 生まれ
1990年 正則学園卒業
1993年 拓殖大学卒業後、NECコンピュターシステム入社(NECファルコンズ所属)
1997年 当社設立、代表取締役就任
早稲田大学大学院卒業

設 立 :1997年5月 資本金:25,000千円
所在地 :東京都中央区八丁堀1-9-6 吉半八重洲通りビル8階
事業内容:木質バイオマス再資源化事業、木質バイオマス活用コンサルティング事業
業 績 :売上高 1,374百万円 経常利益 77百万円(13/3月期)
http://www.eco-g.com/

■当社は、発電施設やパーティクルボード製造会社等のチップ・ユーザーに対して木質バイオマスを供給すること(木質バイオマス再資源化事業)を主たる事業としており、原材料である木材の調達から製造加工・運搬・貯蔵・販売までの機能を有しております。

■東日本大震災を契機に、電力を遠隔地で大規模に生産し消費地に運ぶという従来型のエネルギー供給体制は、見直しを迫られております。その答えの一つとして、小規模に発電して地域で消費する「電力の地産地消」という考え方が有効性を持ち得る状況になっています。

■当社では、太陽光発電等と並んで木材燃料チップを用いた発電(木質バイオマス発電)の有用性が認識され始めていることなどから、木質バイオマス燃料に対する需要の更なる広がりが予想され、売上高の増大を見込んでおります。

(1)木質バイオマス再資源化事業
燃料用/建材用の木質チップ原材料である木材を調達し、自社工場及び協力工場(業務提携先)において木質チップを製造加工し、その運搬・貯蔵・販売を行い、木質チップをご使用になるエンドユーザー様のニーズに応える体制を構築しております。

(2)木質バイオマス活用コンサルティング事業(関連会社バイオイノベーション)
木質バイオマス燃料は、化石燃料に比べて低価格で、環境負荷が低い為、注目を集めております。しかし大規模な設備投資と燃料調達(木材燃料チップ)の不安定性から、その恩恵は一部の大企業にのみもたらされているのが現状です。エコグリーングループでは、創業以来培ってきた木質バイオマスに特化した固形燃料化技術及び貯蔵搬送ノウハウをベースに、当社が燃料の供給保証をすることによって、低価格低環境負荷である木材燃料チップの恩恵を全国の中小事業者及び施設栽培農家に拡げていくことを計画しております。

【特別対談】石井 光暢(エコグリーン)VS小原靖明(AGSコンサルティング)

※全文は「THE INDEPENDENTS」2013年12月号 - p11にてご覧いただけます