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「Googleマップで建築プロジェクトの最新動向が一目瞭然!」

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【朝野 悟司氏 略歴】
1973年4月、兵庫県尼崎市生まれ。大阪府立池田高校出身。関西学院大学法学部卒業後、(株)フォーラムエイト、(株)日刊建設通信新聞社などを経て、2015年8月から(株)建設ニュース代表取締役社長就任。

【株式会社建設ニュース】
設 立 :2014年8月1日
資本金 :15,000千円
所在地 :大阪市北区西天満3-5-10 オフィスポート大阪
事業内容:インターネットを使った不動産・建設情報サービスの提供


No.913 株式会社建設ニュース


Googleマップで建築プロジェクトの最新動向が一目瞭然!



■建設工事情報メディアから事業をスタート

当社では関西2府4県の建設工事が活発な都市部を中心とした不動産や民間工事などの情報をニュース配信するメディア『建設ニュース』の運営を行っています。建築計画や不動産売買などの情報に加え、建築確認や中高層、建設リサイクルなどの届出情報も有料会員向け記事として配信しており、市場分析や営業のツールとして活用されています。収集した建築工事情報は、インターネットを通じてデータベースとしての提供も行ってきました。

■地図上で建設情報を参照できる『建設マップ』

従来提供していたデータベースを質と量の両面で向上し、どこにどんな建物ができるかをGoogleマップ上で一覧できる有料サービス『建設マップ』を2017年にリリースしました。地図上で建設計画を見られるサービスは過去に存在しなかった画期的なものであり、利用者を順調に伸ばし、1社当たり10ID以上の大口利用も増加してきました。

■『建設マップ』の全データをAPI連携を通して提供

一方、地図を用いたデータベースを既に社内で構築している顧客から「自社のデータと『建設マップ』のデータを組み合わせて活用したい」という要望が複数ありました。この要望を受けて2018年8月に新たなデータ販売事業の1つとして『建設マップAPI』をリリースしました。API連携によって、顧客は自社の持つ地図プラットフォームの価値を高め、新たな活用を見出すことができます。

■今後の事業展開

『建設マップ』のデータベースの網羅性を向上しつつ、さらなるエリア拡大を進めていきます。当社の持つデータをより多くの形で活用するため新たなサービス提供も検討しており、『建設マップAPI』利用者向けに『解体マップ』の開発を進めています。