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「クラウド助成金支援サービス『クラウドシエン』」

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【神原 翔吾氏 略歴】
1982年広島県生まれ。広島県立広島皆実高等学校出身。(株)ロック及び(株)クラウドシエン代表取締役。学生時の2004年に中国電力(株)による学生起業ベンチャー支援プロジェクトにより起業。数多くのサービスをリリース。現在は、企業と公的支援(助成金/補助金)をつなげるプラットフォーム『クラウドシエン』を開発。

【株式会社クラウドシエン】
設 立 :2018年5月29日
資本金 :5,000千円
所在地 :広島県広島市中区宝町8-26 3F
事業内容:クラウド助成金支援サービス『クラウドシエン』の企画・開発・運営・販売
従業員数:7名


No.881 株式会社クラウドシエン


クラウド助成金支援サービス『クラウドシエン』


■助成金制度活用のハードルを下げる『クラウドシエン』

助成金・補助金の交付推定財源は7兆円、対象企業数は全国で約320万社ありますが、「助成金の知識がない」「申請が面倒くさい」「専門家を探せない」などの理由から、実際に活用している企業は約3%しかありません。そこで当社は、より身近に公的支援や専門家(士業)を活用できる環境を提供するために、企業と公的支援(助成金/補助金)をつなげるプラットフォーム『クラウドシエン』を開発しました。

■助成金申請にかかる手間と時間を大幅に削減

『クラウドシエン』では、助成金の専門的知識が無くても、AIの自動分析により受給可能な助成金や適切な専門家へのマッチングが可能です。また、年間で約5000種類以上発表があるため、これまで膨大な時間がかかっていた助成金のリサーチも1クリックで完了し、助成金申請の手続き開始を最短5分でおこなえます。α版をリリースし、プロトタイプテストとフィードバックを実施した結果、既に顧客提供100社以上、全国の提携士業50社の実績があります。2018年7月にβ版をリリース予定です。

■アライアンスパートナーを全国に拡大

全国に約20万人いる士業の新規顧客獲得のための集客支援ツールとしての『クラウドシエン』の利用を促進するため、社会保険労務士をはじめ、弁護士・税理士等とのアライアンスを積極的に進めています。また、最適化された助成金情報を求めている全国のコワーキング施設やシェアオフィスなどとの提携も広げています。

■今後の事業展開

今後は、従業員情報や売上・事業計画など、助成金・補助金の申請情報であるさまざまな企業情報のデータを再利用することにより、人材採用や法人営業向けに新たな二次活用市場も作っていきます。また、助成金や補助金に留まらず、各種API連携やAIレコメンドエンジン開発など、トータル的な経営支援プラットフォームを目指し、支援領域を拡大していきます。