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「機密情報共有クラウドサービス VDR AOSデータルーム」

公開

AOSテクノロジーズ(株)
代表取締役社長 佐々木 隆仁 氏
1965年5月20日生まれ。都立井草高校卒業。
1989年早稲田大学理工学部卒業。
1989年富士通に入社後、OSの開発に従事。
1995年社内ベンチャー公募制度を用い、株式会社アルファ・オメガソフト(現・AOSテクノロジーズ)を設立。代表取締役就任。
2013年AOSリーガルテック株式会社を設立、代表取締役に就任。

【(AOSテクノロジーズ(株) 概要】
設 立 :1995年3月31日
資本金 :480,000千円
所在地 :東京都港区虎ノ門5-1-5 虎ノ門45MT森ビル5F
事業内容:ソフトウェア開発販売(データ復旧/バックアップソフト他)
子会社 :AOSリーガルテック株式会社(リーガルテクノロジーサービス)
URL :http://aostech.co.jp/




機密情報共有クラウドサービス

VDR AOSデータルーム

壁に耳、㊙データにVDR



バーチャルデータルーム(VDR)とは?

ドキュメントをクラウドに保管して、安全に共有することを可能にしたVDR(バーチャルデータルーム)が幅広いビジネスの局面で活用されています。機密文書にウェブブラウザ経由でアクセス可能で、内部のみならず外部や海外とのやり取りにも使える、安全なドキュメント共有の手段として着目されています。VDRはクラウド上にバーチャルに構築されるデータルームです。データルームとはM&Aや投資案件のデューデリジェンスの際に売り手側が財務資料、顧客情報、営業情報などの情報を買い手側に対して開示する目的で、これらの資料をまとめた保管部屋のことです。紙ベースの情報を電子情報としてVDRに格納して共有する事で、複数の買い手との同時進行で、M&A業務の効率化とコスト削減のてめに使われ、株式譲渡のプロセスでのドキュメントレビューではなくてはならないツールとして利用されてきました。

デジタルトランスフォーメーション時代の㊙︎データ

ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に転換していくデジタルトランスフォーメーションが進んでいます。 デジタルトランスフォーメーションの時代に対応するために、我々が長い間、取り扱ってきた㊙︎データの取り扱いも日本の習慣、文化と共に大きき変わっています。
AOSデータルームを活用することで、機密性の高い㊙︎データを安全に共有することができます。バーチャルデータルームにより、企業の生産性は高まり、無駄なコストも大幅に削減できるという効果が様々な分野で現れています。バーチャルデータルームは、機密性の高いデータを取り扱うM&Aの分野で利用されてきましたが、デジタルトランスフォーメーションの進展に合わせ、M&A以外のあらゆる分野での利用ニーズが高まってきました。

M&A以外の分野でも活用される「AOSデータルーム」

近年のデータ量増大による生産性低下と既存ツールが必ずしも機密情報の共有に有効でないことから、M&A以外でのアプリケーションに対してVDRの持っている基本的な機能の有効利用を期待する企業ユーザが増えて来ました。現状では企業ユーザはVDRではなく、メールやDropboxなどの安価なコンシューマー向けアプリをセキュリティ面からの問題がありながらも使わざるを得ないという選択をしています。これは既存のVDRがM&A以外の用途では非常に使いにくく、高価格であるという背景があります。コンシューマ向けに開発されたクラウドファイル共有ソフトは一時的な共有に使うならともかく企業の機密情報をワークフローの中で取り扱うのには限界があります。特に社外や海外との機密情報共有の際の安全性に大きな懸念が残り、ドキュメント管理が難しく、リスクの大きさから結果的に限定的なドキュメント共有をするためのツールとして使うに留まっています。M&A以外の用途でも使いやすく、ドキュメント共有を安全に、より効率的に、そして低価格で導入できる次世代VDRが市場から望まれていました。

①M&A編

〈課題〉
・財務諸表などが紙の資料のみ
・現在使っているVDRが使い辛く、コストが高い
〈AOSデータルームのソリューション〉
・紙データをスキャニング、OCR機能で検索可能なデータへ変換する
・マルチランゲージに対応し、使いやすく、低コストにする
〈導入後〉
・紙のデータを効率よくデジタル化できる
・ITの知識が無くても使える上、アクセス制限で漏洩を防止できる
・M&Aを効率化するための分析ができる

②企業編

〈課題〉
・外部の人とどのように機密情報を共有するか
・緊急の臨時取締役会などを効率良く伝達するにはどうすればいいのか
〈AOSデータルームのソリューション〉
・遠隔地からクラウド経由で機密情報を共有できる
・情報漏洩防止するセキュリティ機能、ログ、閲覧権などを管理可能
〈導入後〉
・社外役員と安全に機密情報が共有できる
・緊急時に需要データと重要でないデータの仕分けができる
・社外の人とコメントを共有できる

③テレワーク市場編

〈課題〉
・テレワークを政府施策で推進をしているが環境が整っていない
・業務で使用するドキュメント類を安全に共有できない
〈AOSデータルームのソリューション〉
・雇用形態に応じた権限管理ができる
・アクセス履歴などのログを取得し、適切な業務管理ができる
・監査機能により会社の資産であるドキュメントの漏洩を防止できる
〈導入後〉
・通常の勤務体系では従事できなかった人物の能力を活用できる
・場所を選ばない勤務により移動時間を業務時間に利用できる

AOS データルームお問い合わせ先

Tel 03-5733-5790 平日9:00〜18:00
www.aos.com/dataroom


※「THE INDEPENDENTS」2018年6月号 - p26-27より