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「インバウンド特化型民泊施設の運営・代行」

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【柴田 敬介氏 略歴】
1985年生まれ。兵庫県立尼崎稲園高校出身。大学生時代に建築設計・デザインを学び、証券会社での5年間の勤務(営業・課長)を経て、日本最大の道の駅クチコミ情報サイト『みちグル』の運営をはじめ、ご当地グルメのお取り寄せサービス『みちグル市場』などの事業を展開する株式会社XSを2013年に設立。その間、営業やデザイン、プログラミングなど実践をとおして習得し、2017年3月に株式会社グランデュースを創業。

【株式会社グランドゥース】
設 立 :2017年3月
資本金 :51,000千円
所在地 :福岡県福岡市中央区大名2-6-11
事業内容:民泊施設、ホテル、旅館及び簡易宿所の運営
従業員数:18名


No.812 株式会社グランドゥース


「インバウンド特化型民泊施設の運営・代行」



■急成長する民泊市場

当社は、東京・大阪・京都・福岡・沖縄で民泊の運営・代行を行っています。インバウンド観光客の増加、シェアリングエコノミーが普及するにつれ、民泊代行業者は年々増加しています。今後も安定的に市場は拡大し、2020年には民泊市場は2,000億円前後まで成長すると予測されています。

■物件情報のデータベース化

物件は当社が賃借し、それをAirbnbやBooking.comなどの集客サイトに掲載していきます。自社運営以外に、民泊運営希望者に民泊物件の紹介も行っています。民泊はどこでもできるわけでなく、法規制にかからない物件は限られていますので、民泊可能な物件情報は常に収集しデータベース化しています。

■民泊運営に必要なサービスをワンストップで提供

土地の選定から集客、多言語対応オペレーション、緊急対応、現地の清掃など、すべての運営をワンストップで行っています。民泊業者の中には、運営ノウハウ不足や管理体制の不備、民泊マーケットに対する知識不足などの原因によりトラブルになるケースもありますが、当社は高品質のサービスを提供することを第一に事業を展開しております。

■今後の事業展開

現状は中国・台湾・香港・韓国で9割近い売上シェアを獲得していますが、今後は5国(タイ・フィリピン・シンガポール・マレーシア・インドネシア)で香港を超えるシェアを持つ東南アジアへの観光客誘致戦略を図る計画です。現在、当社が管理している部屋は約250室ですが、2019年末までに3,000室まで増やす計画です。2019年に株式上場も目指しています。

記事掲載日:2017年10月6日