「24時間緊急通報システム「アンシーン」」
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株式会社鈍渡技研電子工業
代表取締役 鈍渡 喜一郎さん
1949年兵庫県生まれ。滝川高校卒業後、兵庫県卸酒販組合、三菱電機グループでの配電関係の仕事を経て、電子機械事業として個人創業。2008年からアンシーンの開発に取り組み、2011年法人化する。
所在地:兵庫県加古郡稲美町加古414-7
設立:2011年2月 資本金:7,000千円 TEL:079-492-3228
事業内容:生体赤外線監視装置・集中監視盤の製造販売
http://anscen.jp/
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「置くだけかんたん ケータイ・パソコンに『あんしん』が届く」―24時間緊急通報システム「アンシーン」
「アンシーン」とは、一人暮らしの高齢者の安否確認や留守中の防犯を、離れた場所からも容易におこなえる緊急通報システムです。通信モジュール搭載の生体赤外線監視装置を、生活の導線となる場所に置くだけで、誰でも簡単に使い始めることができます。縦に配置した2つの焦電センサーが、0.5秒以内に検知領域内で生体物の赤外線を検出し、生活状況や異常を携帯電話へメール送信します。
―導入実績
個人客が中心ではありますが、兵庫県福崎町など自治体への納入実績もあります。近年、一人暮らしの高齢者が孤独死してしまうケースが増えてきており、自治体もその解決に力を入れる中、緊急スイッチに代替する新たなツールとして選んで頂きました。本体価格47,500円、月額サービス料2,800円(いずれも税抜き)よりご利用いただけます。
―介護保険適用製品に登録
2012年3月に、「アンシーン」は福祉用具情報システム(TAIS)への登録が認可されました。「認知症者の徘徊防止」でのご利用にあたって、今後は介護用品業者様とのご協力の元、介護保険適用者・適用しない方にレンタルやリース販売を行っていく際に、利用者の希望に沿った形式で納入することができます。
―セーラー万年筆(東2:7992)と業務提携
2012年8月に、セーラー万年筆株式会社と業務提携を結びました。同社の販売力を活用して、東京都市部における一人暮らしの高齢者や女性に向けた「アンシーン」の拡販を2013年1月よりおこなっています。同社の計画では、年間1,500台の販売を見込んでいます。
【注目の企業】高齢者見守りシステム「絆-ONE」 M2Mテクノロジーズ株式会社(代表取締役 竹迫 一郎)
※全文は「THE INDEPENDENTS」2013年3月号にてご覧いただけます