「マイクロ波化学プロセスの研究開発およびエンジニアリング等」

No.640 マイクロ波化学株式会社

【事業概要】大阪大学の塚原保徳特任准教授のマイクロ波活用技術を用いた分子レベルでのモノ作りを提案し、100年以上変わっていない化学品工場の製造技術を一気に変革することを事業目的として、マイクロ波化学プロセスの研究開発及びエンジニアリングをおこなっています。
　マイクロ波技術は、電子レンジに活用されていますが、大型のモノづくり現場に活用する課題を解決し、大型資金調達をして自社で実験プラントまで建設し、技術の活用を実証しています。顧客となる化学メーカーと提携をしながら、マイクロ波化学基盤技術を販売する新事業を展開する存在感あるベンチャー企業になるため、合弁事業の資本拡充を図るべく、早期の株式公開を目指しています。

【マイクロ波化学株式会社　概要】
設　立　：2007年8月15日
資本金　：26億1831万円（株主：経営陣、VCほか）
所在地　：大阪府吹田市山田丘2-8 大阪大学テクノアライアンス棟3階
事業内容：マイクロ波化学プロセスの研究開発およびエンジニアリング、共同・ライセンス事業
役　員　：(代)吉野巌、塚原保徳、下條智也　(社外)黒川尚徳、橋爪克弥　(監)水田憲男、(社外監)郷治友孝、岡澤智

【講評・総括】第212回事業計画発表会（松田修一）はこちら

＊ 2015年12月7日　東京21ｃクラブにて