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「『自分らしく生きることが できる時代だ!』」

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勝屋 久
http://katchamanpower.com/

1962年4月11日 東京生まれ。上智大学理工学部数学科卒業後、日本IBMにて25年間勤務。IBM Venture Capital Group パートナー日本代表や経済産業省 IPA 未踏IT人材発掘・育成事業 プロジェクトマネージャーなどを経て、2010年 勝屋 久事務所を設立。
『つながりで人がもっと輝く』をコンセプトにプロフェッショナル・コネクターとして活動を開始。この頃から幼少期に夢中だったペインティングを思い出し独学で開始。
2013年 本格的にアーティストとして活動をはじめる。ペインティングをとおして『人・チーム・会社の輝きが広がり、一人ひとりの可能性が拡大していく』ことをサポートしている


 今から30年程前、僕が学生の頃は、有名大学に入り、大企業に勤めて、マンションや車を買って、子会社の役員にでもなって「上がり」という人生を心のどこかで考えていました。それは、「お金・ステータス=倖せ」と本気で思っていたからです。そのためには仕事が好きかどうか?などを考えることもなく、まずは稼ぐという思考だったと思います。30代後半に自分らしく生きている起業家たちと出会ってみて、倖せの形は人それぞれであることに気づきました。また最近では、ソーシャルネットワークの発達により、発信したり、関係性をつくることができるようになり、起業家でなくても、自分らしく生きる人たちが増えてきました。僕のように生き方を職業にすることもしやすくなった時代です。また、やりたい想いを発信すること、仲間をつくること、資金をも集めることもクラウドファンディングを使えば出来ることもあります。自分らしく生きることができるインフラは整ってきたのではないでしょうか。さて、突然ですが、皆さんの倖せってなんですか?僕の倖せは「毎日を自分らしく、愛するパートナーとともに生きること」です。そして、そんな自分を多くの人に分かち合い、社会に貢献していきます。

平成27年11月16日 自宅にて 勝屋久(表紙/文)・勝屋祐子(編集)

※「THE INDEPENDENTS」2015年12月号 - p2より
http://independents.jp/magazine/

【特別寄稿】プロフェッショナル・コネクター勝屋久が語る超つながり術