「「太陽熱&空気熱で給湯コスト削減」」
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【代表取締役 黒保 勝郎】
1945年9月4日石川県金沢市生まれ。
石川県立金沢商業高校卒業。
1981年9月当社設立、取締役就任。
1984年10月代表取締役に就任、現在に至る。
1998年11月中部ニュービジネス協議会主催中部ニュービジネス大賞受賞。
1997年11月石川県主催石川ベンチャー大賞アントレプレナー賞受賞。
【エナテックス株式会社】
設 立 :1981年9月19日
資本金 :48,000千円(株主:経営陣)
所在地 :石川県金沢市間明町2-259-2
事業内容:太陽熱利用給湯システムの製造販売 他
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■ 業界初 直接集熱式の給湯システム
「ツインパワー給湯器」は、屋根上に設置された集熱パネルに直接水を流して加熱する、新たな給湯システムです。温まった湯はタンク上部に貯められ、給湯する時は上部から使用されるので、朝から熱いお湯を使うことができます。従来の太陽熱温水システムは不凍液集熱式で熱交換が必要なため、エネルギー効率が落ちることはもちろん、熱交換器の導入や定期メンテナンスによりコストも高くなっていました。「ツインパワー給湯器」はシンプルな構造ながらも、高いエネルギー効率を実現します。
■ 年間70%の給湯コスト削減
家庭で消費されるエネルギーの約30%は「給湯」が占めています。「ツインパワー給湯器」は、太陽エネルギーをメイン熱源としたシステムのため、高いコスト削減効果が期待できます。日射の弱い雨や曇の日などの補助熱源には省エネ効果の高い自然冷媒CO2(空気熱)を使用したヒートポンプが効率よくお湯を作ります。これらにより、年間70%の給湯コストを削減することができます。
■ 導入実績
石川県内のラーメンチェーン店(食器洗浄・麺茹で)や高速道路のサービスエリア(ウオッシュレット・お手洗い)等に導入いただいております。2013年には「石川ブランド」「金沢ブランド」にも認定され、自治体からバックアップも受けております。エネルギー価格が上昇する中で、個人住宅はもちろん、医療機関・介護施設や工場などお湯の使用量の多い法人様をターゲットに、ツインパワー給湯器の普及を図ります。
【ご案内】2014年10月15日第162回事業計画発表会
エナテックス社は上記日時で開催される名古屋インデペンデンツクラブ(於:名証ホール)にて、事業計画を発表いただきます。【参加申込はこちら】よりお受けいたします。
<発表者からのコメント>
ツインパワー給湯器は個人住宅、医療機関・介護施設、外食産業、NEXCOに導入されていますが、その4分野だけでも市場規模は18兆円を超えます。年間通して日照時間の多い太平洋側の関東~九州をメインに営業活動展開中ですが、ツインパワー事業の乗軌化に伴い当社業績の拡大が見込まれ、その過程で必要となる仕入資金等に加え、「農業用土壌暖房システム」及び「空調・給湯一体化システム」の開発のための資金調達を計画しています。