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「特別セッション『使える大学』のいまー立命館のケース 学生力の活用から、社会実装・起業支援まで」

 <イベントレポート>

2024年8月9日 京都インデペンデンツクラブ
@ 京都リサーチパーク
+ Zoom ウェビナー配信

■ イベント詳細 https://www.independents.jp/event/736

       
立命館大学
経営管理研究科
研究課長
牧田 正裕 氏
  株式会社フリーク・シーン
代表取締役
岡田 和也 氏
  (モデレーター)
株式会社ABAKAM 代表取締役
インデペンデンツクラブ代表理事
松本 直人 氏
 

特別セッション レポート

■立命館大学と起業家

2023年の立命館大学発ベンチャー数は135社と前年比25社増え、全国総合10位になりました。

・株式会社tiwak(代表取締役 阮 翔):機械学習・画像認識などAIコア技術の開発
・Patentix株式会社(代表取締役社長 衣斐 豊祐):新規機能性材料の製造販売 
・株式会社ベホマル(代表取締役 西原 麻友子):バイオマスCO2吸収材の開発、製造販売

   

 

立命館大学出身のユニークな起業家も多く、起業志望の学生も増えています。

・株式会社Shiftall(代表取締役CEO 岩佐琢磨):各種IoT機器やVR関連機器の開発・量産化
・株式会社I-ne(代表取締役社長 大西 洋平):美容関連商品。東証PRM上場(4933)
・Whatever Inc. (CEO富永 勇亮):クリエイター集団

■立命館大学BKCインキュベータ

BKCインキュベータは、大学等の知的資産を活用しながら、産学官連携の強化、新事業の創出・育成を目的として、びわこ・くさつキャンパスに設置されているインキュベーション施設です。独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿、滋賀県および草津市とも連携して地域産業の技術の高度化にも貢献しています。現在21社が入居しており、理系学生を中心としたベンチャーコンテスト開催等、起業家精神にあふれるキャンパス創造を目指して、学生や教員の起業を積極的にサポートしています。

 

■立命館社会起業支援プラットフォーム(RIMIX)

RIMIXは、社会への価値創造を行う人たち(Impact Makers)への支援プラットフォームです。小学校から大学院まで一貫した社会起業家のシームレスな育成、研究シーズ型ベンチャーの創出、マッチング、そして立命館ソーシャルインパクトファンドによる資金提供(投資実績466百万円)を行っています。

■立命館学園について

創始 1869年(私塾 立命館は1869年に西園寺公望氏により創始され、1900年に中川小十郎氏により京都法政学校として設立されました。立命館大学と立命館アジア太平洋大学(APU: 大分県別府市)の2大学と、附属中高(立命館、宇治、守山、札幌慶祥)、立命館小学の合計生徒数は52,205名(2024年5月現在)です。

 

■立命館大学について

16学部(法、文、産業社会、国際関係、経済、理工、生命科学、薬、スポーツ健康科学、食マネジメント、経営、政策科学、総合心理、グローバル教養、情報理工、映像)および21研究科(法、文、社会学、国際関係、言語教育情報、先端総合学術、経済、理工、生命科学、薬、スポーツ健康科学、食マネジメント、経営、政策科学、総合心理、情報理工、映像、テクノロジーマネジメント、法務、教職、経営管理)で学生数 約38,744名(2024年5月現在)です。
キャンパスは、朱雀キャンパス(京都)、衣笠キャンパス(京都)、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)、大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)、東京キャンパス、大阪梅田キャンパスにあります。

 

 (写真左から、立命館大学 牧田氏、株式会社フリーク・シーン 岡田氏、インデペンデンツクラブ代表理事 松本氏)

 

※「THE INDEPENDENTS」2024年9月号 P.7 より
※ 冊子掲載時点での情報です