日本と世界のエネルギー自給率問題に挑戦するエネシェア事業

reboootcapital株式会社  代表取締役 森田 裕行

 当社は、エネルギーシェアリング事業の企画開発「エナシェア」を進めています。

 エネルギー交換半径を最小化し、日本と世界のエネルギー自給率の革命的上昇を目指し事業を行っています。

 スタンドアローンの太陽光発電(小水力・波力等々)&蓄電池をプラグアンドプレイ的に相互接続し動作させ、自律分散協調型電力ハブで接続し、2~3軒の相互電力融通接続を100軒、1000軒と拡大していきます。ローコストに電力網を構築できる手段を提供。このロングテールを集約するP2P電力メッシュは、先進国の島書架国エリアの離島や山間部の低人口密度エリアで動作するオフグリッド電力利用者間を相互接続し、レジリエンス性の高い電力網を構築することを可能になります。

 また、この特徴は特定の巨大発電所での発電量の削減を可能にし、国土の安全保障上も災害時レジリエンス上でも大きく貢献する可能性を持っています。常時接続&必要時接続での相互融通を当初から想定、既存電力網の非常時代替機能を提供していきます。

 

エナシェア


※「The INDEPENDENTS」2024年2月号 - P.11 掲載