新技術である磁気特性による非破壊物性評価センサーで製造業の最適化を目指す

アステック計測株式会社  代表取締役 鈴木 達己

 当社は壊さずに磁力で金属の硬さを測る非破壊物性評価センサーの研究開発及び販売を行います。

元々電気メーカーで働いていた経験値を活用することで独自技術の開発に至りました。

現状の金属部品硬度検査は製造ロットの前後一個ずつのみを破壊検査しており他の部品の硬度検査がないことや完成後の部品でしか検査できないことが課題となっています。

当社の新技術は非破壊検査のため全製造データを収集することができ、ビッグデータを形成してAI分析による製造業の最適化に繋げることができます。

また、他の非破壊方式と比較して硬度精度が高く部品への影響も小さいです。

ビジネスモデルとしては機器販売・レンタルや製造管理ソリューションの提供を行っていきます。

 

製造業最適化ソリューション


※「The INDEPENDENTS」2024年1月号 - P.10 掲載