規制緩和で進む空の移動革命

 株式会社トルビズオン  代表取締役 増本 衛

 私たちは、ドローン空路整備事業「S:ROAD」を開発・運用しています。

ドローンは日本の抱える多くの社会課題の解決に役に立つといわれています。代表的なのは、交通弱者や被災者に対する物資の輸送が挙げられます。

そんなドローンですが、今までは規制が厳しく利用が限られていましたが、2024年航空法が改正され、ドローンの利用範囲が大幅に広がることになりました。

そこで私たちは、「空の道」を整備するスカイデベロッパーとして全国に進出していき「S:ROAD」空路のシステム化を行います。

「S:ROAD」は、ドローン事業者の課題であるリスク調査、地域調整、緊急時対応などの空路整備業務を省くことができる為、航空事業者が、素早く、手軽に社会実装を開始することができます。

注目のドローン業界で、我々が目指すのはドローンが当たり前の「都市の景観」となる世界であり、空の移動革命を進めるべく事業を推進させていきます。

 

 

ドローン空路整備事業「S:ROAD」


※「The INDEPENDENTS」2024年1月号 - P.8 掲載