「「信頼される、選ばれる、強いチームになるために」」
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新日本有限責任監査法人
公開業務部 パートナー 公認会計士 奥見 正浩さん
1969年 東京都に生まれる。88年 慶応義塾高等学校卒業。92年 慶応義塾大学経済学部 卒業。92年 太田昭和監査法人(現 新日本有限責任監査法人)入所。95年 公認会計士登録。99年 公開業務部に異動(現任)。2006年 パートナー昇格。
住所:東京都千代田区内幸町二丁目2番2号 富国生命ビル14階
TEL:03-3503-1209 設立:2000年4月1日
http://www.shinnihon.or.jp/
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― 上場をサポートできることが喜び奥見:公開業務部のパートナーとして、日々、監査、アドバイザリーを通じた上場を目指している会社のサポートを行うとともに、新規先の開拓を行っています。法人内の役職として、評議員(ガバナンスボードのメンバー)、人事副担当に就いています。
所属する公開業務部は、株式公開を目指しているクライアントに対するサポートの実施を主たる業務としています。サポートとはいっても、実際は上場前の監査を依頼されることが多く、クライアントの多くは、上場準備の監査契約を締結いただいている企業様です。公開業務部の人員は約30名で、上場企業の監査だけでなく、成長途上にあるクライアントをサポートできることを喜びに感じる会計士が集まっています。昨今、監査法人の監査が「厳格化」し、形式的な面を重視しているというような批判をお受けする中、クライアントの成長にとって何が大切か、といった点からサービスを提供することを心がけています。クライアントの皆さまからはお叱りを受けることもありますが、総じて、ご期待に沿う努力をしているとの自負はあります。
―グローバル化が進む中での立ち位置。
奥見:今一番注目していることについては「IFRS」と言いたいところですが、グローバル化が進む中、日本企業、日本の会計事務所として、どのように自分の立ち位置を見つめるかということが最近の関心事です。IPOが、個社としての企業、個人としての経営者のハッピーにとどまるだけではなく、世界で勝てる企業になる布石であってほしいと思います。そのような企業に携わりたいという思いが、最近日に日に強くなっています。
―クライアントと顔を突き合わせることが重要
奥見:クライアントとの間で意見が一致しない場合があっても、とにかく逃げずに、一つ一つ解決するのみです。こちらに非があるなら素直に謝罪しなくてはなりません。ただ、環境や規則が変わることの多い世界です。相手様にご理解いただいているだろうとの予断に基づく説明不足が生じてしまうこともあります。やはり実際に顔を見ながらお話しさせていただくことでほとんどのトラブルは防げると思っています。
―総合力が問われるフィールド
奥見:私どもの業界にとって、IPOへの取り組みには大手法人も中小事務所もありません。会計専門家としての知識・独立性の保持は当然のこと、チームとしての総合力(クライアントビジネスに関する理解力、クライアントの要望に応える機動力、IPOに携わった経験と実績等々)が問われるフィールドだと考えています。IPOを目指す会社に信頼される、選ばれる法人になるよう、日々研鑽研鑽し、強いチームを作りたいと思っています。
「記事本文の意見・見解に亘る部分はあくまでも筆者個人のものであり、新日本有限責任監査法人を含むアーンスト・アンド・ヤングのグローバルネットワーウのいかなるメンバーの意見・見解ではありません。」
※全文は「THE INDEPENDENTS」2009年12月号 - p12にてご覧いただけます