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「地域と世界を結ぶ航空会社「ジェイ・キャス」」

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【白根 清司 氏 略歴】
生年月日:1950年1月1日
出身高校:広島県立皆実高校
九州大学卒業。日本航空にて新機種導入等の各種プロジェクト業務を担当し、約 20 年にわたり航空局からの認可取得業務に従事。1997年スカイマーク創業期に5人のキーパーソンの一人として事業許可及び運航認可の取得を主導。2001 年㈱コノビイズコンサルティングを設立し、新規航空会社(現ソラシドエア等)立ち上げに関わる支援等を実施。


【ジェイ・キャス(株)】
【設 立】2018年10月23日
【所在地】東京都千代田区丸の内2-3-2
【資本金】20,000千円
【株 主】白根清司ほか
【役 員】(代)白根清司
【事業内容】地方空港を結ぶ航空運送事業
【売上高】0千円(2021年9月期)
【従業員】7名

地域と世界を結ぶ航空会社
「ジェイ・キャス」


■ビジネス・観光客の短時間移動ニーズを掘り起こす

 日本にはJRしか活用されていない地方都市が多く、中でも新幹線が直結していない都市は長距離移動に時間がかかります。まずは地方空港と24時間空港でアジアの64の都市と繋がる関西空港を結びます。初年度は関西空港と、富山空港を結ぶ路線を開設します。富山県には海外に支店を持つ企業も多く、移動時間の短縮を呼び水に、当社路線をご利用いただけると期待しています。将来は日本全国に80か所もある地方空港を活用して日本全国に航空路線を網の目のように張り巡らし、さながら空のコミュニティバスのごとく、どこに住んでいても人々が気軽に行き来できる交通インフラとして育てていきたいと考えています。
 移動時間が短縮されると交流量は数倍に増えることがわかっています。地域と世界がこの新たな航空路線でつながれば、人々の交流人口が増え地域が元気になります。




■経済性や乗り心地に優れたターボプロップ機を使用

 日本版LCCの多くは座席数150席ほどのジェット機を使用していますが、当社は経済性の高いターボプロップ機を導入し、一機あたり客席数70-80席、搭乗率60%で採算がとれるようにビジネスプランを描いています。ジェット機に比べ機体が軽いため空港利用料が安く抑えられ、かつジェット機比で-40%以上と低燃費のため運航コストも圧縮することが可能です。このためJR利用とそん色のない運賃を実現します。
 また、乗り心地においても、ターボプロップ機はジェット機と比べて低騒音であり比較的低い高度を飛ぶため身体の疲労感も軽減でき、ご高齢の方にも快適な空の旅を提供できます。

■2年後の路線開通を目指す

 国内旅行が再注目され、高齢化社会に伴い国内旅行へのニーズも高まってくることが予想されています。アフターコロナはインバウンド需要の回復も見据えています。現在、国土交通省に対する事業許可申請の準備段階にあり、まずは人材強化のための資金調達を成功させ、2年後の路線開通を実現させていきます。

※2022年4月号掲載時点での情報です

【事業計画発表企業 募集中】

事業計画発表会は、上場を志向する起業家が「資金調達」「提携先獲得」「人材募集」などを目的に、ビジネスプランや事業モデルについてプレゼンテーションをおこない、これを支援するサポーター(VC、金融機関、上場会社、監査法人、コンサル等)と意見交換・交流を図るイベントです。1997年10月に始まり、これまで開催数479回・累計発表企業数1,255社・株式上場数27社を数えます。(2022年2月末時点)

登壇を希望するベンチャー企業は以下フォーム、またはお問い合わせ先よりご連絡ください。

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