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「電話応答率向上アプリ「nafuda(なふだ)」」

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【山根 裕輔 氏 略歴】
生年月日:1987年8月24日
出身高校:米原高校
2010年㈱船井総合研究所に新卒入社。2015年に新電力会社 滋賀電力㈱を創業。2018年秋に全株式を譲渡。2021年㈱nafudaを設立し、代表取締役に就任。


【(株)nafuda】
【設 立】2021年5月11日  【所在地】大阪市中央区本町橋6-19 本町第二今岡ビル9階 【資本金】300千円 【株 主】経営陣ほか 【役 員】(代)山根裕輔、山口紀一、石崎慎一 【事業内容】安心電話アプリの開発運営 【売上高】0千円(2022年3月期) 【従業員】0名

電話応答率向上アプリ「nafuda(なふだ)」

■知らない番号でも名前を表示させる「nafuda」

 発信者の「名前」を相手方に表示させるアプリ「nafuda(なふだ)」を開発し、今春よりリリース予定です。知らない番号から着信があった場合、履歴を元に番号を検索し、思い当たる相手先であれば架け直すといった煩わしい経験をされた方は少なくありません。また、迷惑電話検索サイトの情報は個人の書き込みに頼っているため、正確性に欠ける点も課題です。
 この課題に対し、電話をかける側である法人企業が、あらかじめ「電話番号、社名、担当者名」情報を、nafudaのデータベースに登録しておけば、nafudaアプリもしくはnafuda機能を付加したアプリがインストールされているスマートフォンに架電する際、受信側携帯に名前や関連情報を表示させることが可能になります。すでに関連特許を1件申請済みです。



■再配達や再架電を減らして業務効率を向上

 ターゲット顧客は、再配達を減らしたい運送事業者やドライバー、行政手続き等の連絡の必要のある自治体や公的機関、連絡を待っている顧客を持つ企業などです。電話が一度でつながらないという非効率を改善し、再配達や再架電のためのコスト削減を実現します。ビジネスモデルは電話をかける側から1番号あたり500円を頂戴します。受信側はアプリを無料ダウンロードするだけで、即サービス利用ができます。

■他社アプリとの連携で利用法人を拡大

 電話を受ける側へのアプリ普及については、他社アプリにnafuda APIを利用いただく「APIオープン化」戦略を推進していきます。特殊詐欺は大きな社会問題になっており、nafudaアプリの展開は防犯にもつながります。現在、ある市役所の協力を得て実証実験を行っています。得られた実験結果を今後サービスの改良につなげ、事業を成長させていきます。

※2022年4月号掲載時点での情報です

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事業計画発表会は、上場を志向する起業家が「資金調達」「提携先獲得」「人材募集」などを目的に、ビジネスプランや事業モデルについてプレゼンテーションをおこない、これを支援するサポーター(VC、金融機関、上場会社、監査法人、コンサル等)と意見交換・交流を図るイベントです。1997年10月に始まり、これまで開催数479回・累計発表企業数1,255社・株式上場数27社を数えます。(2022年2月末時点)

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