「自動車ドアミラー開閉機構ウオームギヤ(特殊ネジ)と 自動検査システムの提供」
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【鈴木 弘朗 氏 略歴】
生年月日:1973年3月6日
出身高校:焼津中央高校
近畿大学商経学部経営学科卒業。積水ハウス株式会社を経て、株式会社鈴木商店入社。2009年代表取締役就任。
【(株)鈴木商店】
【設 立】2008年1月6日
【所在地】静岡県焼津市三ケ名253番地
【資本金】5,000千円
【株 主】鈴木弘朗
【役 員】㈹鈴木弘朗
【事業内容】ネジ卸売業・貿易業務
防錆加工処理技術の研究開発・製造卸売
【売上高】588,786千円(2021年12月期 予)
【従業員】10名
自動車ドアミラー開閉機構ウオームギヤと自動検査システムの提供
■新工法で制作時間が大幅ダウン
特殊ネジの卸である当社は、自動車製造のティア1メーカーである(株)村上開明堂をはじめ国内外で広くお取引いただいており、今年で創業52年目を迎えました。現在力を入れているのが自動車ドアミラーの開閉機構「ウオームギヤ」の部材として使われる特殊ネジです。圧造メーカー、転造設計メーカーおよび当社でプロジェクトチームをつくり、新工法の開発にあたりました。開発の結果、ネジ1コあたりの製作時間が一般的なやり方で90秒かかっていたものが、新工法によりわずか9秒になりました。■より滑らかで強度も増した特殊ネジを開発
近年、車のモーター音が静かになった影響で、メーカーからミラー開閉音の清音化も求められています。新工法により、特殊ネジの表面は非常に滑らかとなり、結果としてミラーの開閉音が小さくできる効果が期待されています。そして、一般的な切削加工では金属のファイバーが切断されるといった強度面での課題も、新工法により解消されました。■ウオームギヤ自動検査機を発売
ネジ製造現場では今でも検査員による目視検査が中心です。多くの現場で検査員の数も足りておらず、ネジ1コあたりの検査に100秒かかっていました。しかし、新たに開発した自動検査機を用いると、わずか10秒で、同軸度など最大15項目の検査部位すべてがこの機械1台で自動測定できます。検査精度は1億本以上の出荷に対して不具合ゼロです。この自動検査機で既に(共同)特許を取得しており、現在PCT出願も取得済で、海外展開も視野に入れております。■新領域にも挑戦していきます
2023年はウオームギヤの売り上げを国内外で1000万個を目指します。自動車向けの需要だけにとどまらず、ロボット関連部品など新領域にも挑戦していきます。※2022年3月号掲載時点での情報です
【事業計画発表企業 募集中】
事業計画発表会は、上場を志向する起業家が「資金調達」「提携先獲得」「人材募集」などを目的に、ビジネスプランや事業モデルについてプレゼンテーションをおこない、これを支援するサポーター(VC、金融機関、上場会社、監査法人、コンサル等)と意見交換・交流を図るイベントです。1997年10月に始まり、これまで開催数478回・累計発表企業数1,253社・株式上場数27社を数えます。(2022年2月末時点)登壇を希望するベンチャー企業は以下フォーム、またはお問い合わせ先よりご連絡ください。
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