「「人から探す、家探し」」
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【宮田 明典 氏 略歴】
生年月日:1979年8月31日 出身高校:愛知県立松陰高校
大学卒業後、会社員を経て、(株)スタイルイノベーション設立、代表取締役就任(現任)。名古屋市を中心に現役の不動産エージェントとして活躍。業界歴10年以上。年間200~300組の相談、年間30件ほどの仲介をこなす。2021年02月、(株)スタイルイノベーションの「ハウスクローバー」事業を分社化し、当社設立。代表取締役就任。
【ハウスクローバー株式会社】
設 立 :2021年2月24日
資本金 :1,000千円(準備金含む)
所在地 :東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942
事業内容:住宅購入希望者と不動産エージェントのマッチングプラットフォーム
従業員数:0名
人から探す、家探し
■日本の不動産業界の構造的な課題
日本で家を購入する場合、まず物件情報ポータルサイトで探すことが主流です。サイトに紐づき仲介する不動産業者は元付業者と客付業者に大別され、それぞれ売主と買主の側に立って取引を進めますが、「元付は売主の利益最大化に努めるため不都合な情報を伝えたがらない」「客付も成功報酬型のビジネスモデルであり他の業者と競争になるため成約を急いでしまう」等といったリスクがあります。つまり、買主にとって必ずしも最適な物件購入に至らない構造的な課題が日本の不動産業界には根付いているのです。今後の日本は人口減少や家余りの時代を迎えることになり、「家」という資産はその価値が不透明になってきます。その中で、不動産エージェントに求められるのは買主の不安や悩みを解決するコンサルティングであり、当社では「物件」ではなく問題解決できる「人」を探せるマッチングプラットフォームを展開しています。
■不動産業界に新しい商慣習をつくる
住宅購入希望者と不動産エージェントのマッチングプラットフォーム「HOUSECLOVER(ハウスクローバー)」は、スタイルイノベーション(株)(代表取締役 宮田明典)の一事業として2020年5月に開始し、確かな反響も得ることができたため、より本格的に展開すべく2021年2月に分社化しました。ITおよびマーケティングに強い畑智彦((株)グロウアップウェア代表取締役)を取締役に迎えており、まずは優良な不動産エージェントの獲得に注力していきます。プラットフォーム上で蓄積される成約事例のデータを用いて、住宅購入希望者とエージェントのマッチング精度向上や集積データを応用した他事業展開も視野に入れています。米国では家を購入する時に「人」から探すことは既に一般的です。日本でも物件情報に誰でもアクセスできる中、買主に真に寄り添ったサービスができるかどうかに競争がシフトするのは明らかです。誰もが安心して家を買うことができるよう不動産業界に新しい商慣習を築き、健全な発展に寄与していきたいと考えています。
※2021年4月号掲載時点での情報です