「世界初の超小型AIエンジン開発」
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【尾藤 美紀 氏 略歴】
1991年山一證券退社後、アメリカ留学、ITに転向し、アドビシステムズなどで経験を積む。大阪大学大
学院言語文化研究科(サイバーメディアセンター)博士前期課程修了、後期課程単位満期中退。2018
年6月(株)Geek Guildを共同設立、代表取締役就任。
【(株)Geek Guild】
設 立 :2018年6月26日
資本金 :16,000千円
所在地 :京都市西京区御陵大原1-36 京大桂ベンチャープラザ 北館310
事業内容:世界初の超小型AIエンジン開発と提供
従業員数:6名
世界初の超小型AIエンジン開発
■創業の経緯
当社は、代表取締役の花村慎介(名古屋大学大学院 人間情報学研究科博士課程前期課程修了。京都大学大学院 理学研究科博士後期課程中退)と尾藤が、企業内AI研究所設立当初からタッグを組み、2018年に汎用AIの社会実装を目的に設立されました。■AIの従来型課題を解決する「Cache AI」
AIには、クラウドAIとエッジAIがあり、前者はネット接続必須でシステム連携のコストがかかり、またデータ外部保存によるセキュリティ対策が課題です。後者はソースコードをコピーされるリスクや、端末側に高価なGPUやAIチップが必要で導入費用が高くなりがちです。「Cache AI」は、AIをキャッシュにし、超軽量でありながら高速かつ高精度を実現した世界初技術であり、GPUやAIチップが不要でどんな端末にもダウンロードするだけで本格的なAI活用ができるようになります。運用コストの大幅削減に貢献することで、真のAI実用化を促します。■汎用的なAIモデル
当社では、最新の論文からの最先端のアルゴリズムと独自アルゴリズムを採用したディープラーニングフレームワークSmallTrain(スモールトレイン)をオープンソースで提供しています。ニューラルネットワークの中間層100階層を汎用化し、少量のデータでも高精度な学習済みモデルを低工数で構築できることが特徴です。画像認識、物体検出、時系列データ予測、異常検知、音声認識の領域で事例があります。■処方箋認識AI活用を始めとする多様なAIの提供
AIフレームワークからAIサービスまで全て自社開発できることが当社の強みです。京都府より採択された「コロナ社会ビジネスモデル創造事業」で薬局のプロジェクトに取り組んでいます。処方箋を自動入力する処方箋認識AIの利用や、処方箋を薬局に送るだけで薬が自宅に届くしくみを提案。今後は、オープンソースプロジェクトから発生する事業と協業含めAIサービス開発による事業の2軸で展開し、GoogleやAmazonに伍すグローバル企業を目指します。※2021年4月号掲載時点での情報です