「インデペンデンツクラブ認定NPO取得のお礼」
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【國本 行彦】
1960年8月21日生。
東京都立志村高校卒業。
1984年早稲田大学法学部卒業後、日本合同ファイナンス(現・JAFCO)入社。
2006年1月5日(株)インディペンデンツ(現(株)Kips)設立、代表取締役就任。
2015年11月9日 特定非営利活動法人インデペンデンツクラブ 代表理事就任(現理事)
2020年6月 (株)ラクス社外取締役就任
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本年2021年1月5日に特定非営利活動法人インデペンデンツクラブは東京都より認定NPO法人として認定を受けました。認定NPO法人制度は、特定非営利活動法人(NPO)への寄附を促すことにより、NPO法人の活動を支援するために税制上の優遇措置です。
全国にNPO法人は51,040法人ありますが、うち認定NPO法人数は1,181法人とはわずか2.3%です(2020年11月末現在)。認定を受けるには寄附者200名以上と透明性の高い運営体制が求められ、インデペンデンツクラブは個人281名・法人90社の会員の皆様の支援と2年の間に222人の方に寄附をいただきました。皆様のご支援に感謝すると同時にこれからより一層の社会的責任を認識し、全国の個性溢れる起業家の発掘支援に努めていきたいと思います。そのための活動資金として皆様の寄附をお願い申し上げる次第です。
2008年に発足したインデペンデンツクラブの「一人でも多くの人と一社に1社でも多くの公開会社を育てる」という理念実現には、高い公益性が求められるNPO法人が相応しいと考え2015年10月に組織替えしました。そして2020年までに累計1,134社が事業計画発表し、うち21社が株式上場しています。収益を目的としないNPO法人だけでなく、VCやIPO関係者も社会の安心発展に貢献できるパブリックカンパニー(公開会社)を育成しています。社会貢献活動をボランティア的に捉えるCSR活動と、ビジネスに活かしていくSDGs活動の両輪がこれからは必要だと思います。 NPO法人創業メンバーの一人として、個人法人問わず多くの方がベンチャー企業の高い志への共感と支援が得られる場としてインデペンデンツクラブを社会の中で継続発展させていく所存です。
※「THE INDEPENDENTS」2021年2月号 - p23より