「とかちが目指す宇宙版シリコンバレー構想」
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【國本 行彦】
1960年8月21日生。
東京都立志村高校卒業。
1984年早稲田大学法学部卒業後、日本合同ファイナンス(現・JAFCO)入社。
2006年1月5日(株)インディペンデンツ(現(株)Kips)設立、代表取締役就任。
2015年11月9日 特定非営利活動法人インデペンデンツクラブ 代表理事就任(現理事)
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帯広インデペンデンツクラブの翌日、南に車で1時間、宇宙のまち「北海道大樹町」に行ってきました。太平洋に面し、大阪市の3.6倍の面積、平坦な地形、晴天が多い、と航空宇宙産業にとって恵まれた環境がそこにはあります。北海道スペースポート(宇宙港)実現に向けて、企業版ふるさと納税やトヨタグループなどが出資する宇宙フロンティアファンドも創設されています。大樹町のロケット発射場の経済効果は年267億円と人口5000人強の町にとって既に大きな経済効果をもたらしていますが、目指すは宇宙版シリコンバレーです。北海道に多くの宇宙関連企業を集積させイノベーションを加速しようという構想です。
JAXAの広大な実験場のちょっと先には、インタステラテクノロジズ社の小さなロケット工場と手作りの発射場があります。失敗と成功を繰り返しながらも「誰もが気軽に行ける宇宙」にチャレンジ続けるチームスピリット。汎用部品を使う徹底的なローコスト経営。そしてギリギリの資金繰りを乗り切るクラウドファンディング。一緒に行った出資先の起業家達もその大きな夢と情熱に感銘を受けていました。午後からは帯広市とスノーピークが共同で運営するとかちポロキシキャンプ場で、夜通しでお互いの事業計画を語り合ったビジネスキャンプでした。
*Kips投資先とインタステラーテクノロジズ(大樹町)にて
※「THE INDEPENDENTS」2020年10月号 - p19より