「日本随一の先端技術投資会社」
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イノベーション・エンジン株式会社
代表取締役社長 佐野 睦典さん
野村證券に入社後、野村総合研究所に移りベンチャー企業の上場支援業務をリードした。その後、ジャフコにて日本初の先端技術ファンドの責任者として運営した。京都大学法学部卒。Harvard Business School PMD修了。
住所：東京都港区芝浦3-11-13 SUDO BLD.5F
TEL：03-5730-6721 設立：2001年1月31日 資本金：11,150 万円
http://www.innovation-engine.co.jp/
―投資状況について教えてください。
佐野：先端技術ベンチャーキャピタルとして約90億円の先端技術ファンドを運営しています。現在は2008年に設立したIE3号ファンドでの投資を行っています。2010年以降、投資先IPOが相次ぎ実現される見込みです。
―どのような方が投資に関わっておられるのですか。
佐野：投資メンバーのほとんどが理科系出身であるとともに、富士通やパナソニックなど大手事業会社に在籍していた技術開発・事業開発の経験者から構成されています。また、グローバルレベルのネットワークと影響力を有した方々にアドバイザーをお願いしております。
―ファンドの出資者はどのような方ですか。
佐野：日本政策投資銀行や中小企業基盤整備機構（経済産業省外郭団体）など政府系資金のほか、大手事業会社や金融機関です。
―今後の展開について教えてください。
佐野：大幅にアンダーバリューされた技術系上場会社に投資するファンドを設立する予定です。また、技術系企業のＭ＆Ａや事業提携なども推進し、VC投資先のExitの多様化にも取り組みます。
※全文は「THE INDEPENDENTS」2009年1月号 - p11-12にてご覧いただけます