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「50万人のライターネットワーク×AIによるコンテンツマーケティング支援」

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【栗田 佳典 氏 略歴】
生年月日:1981年12月4日 出身高校:岐阜県立大垣北高校
横浜国立大学教育人間科学部卒業。2004年に(株)セントメディア(現・(株)ウィルグループ)に入社、人材紹介事業部門にてセールスやキャリアコンサルタント業務に従事。HR部門の立ち上げ、新規事業開発業務等を経てコーポレートデザイン室長に就任。2009年(株)サムライファクトリー入社、事業統括部長、事業担当取締役を経て、2013年8月に代表取締役社長に就任。2015年12月にコンテンツマーケティング事業を吸収分割により分社化しCROCO(株)を設立、代表取締役就任。


【CROCO株式会社】
設 立 :2015年3月2日
資本金 :176,470千円
所在地 :東京都渋谷区代々木4-33-10 トーシンビル6階
事業内容:コンテンツマーケティング事業、マーケティングツールの開発・提供 他
従業員数:38名



50万人のライターネットワーク×AIによるコンテンツマーケティング支援


■あらゆるコンテンツマーケティングのソリューションカンパニー

 当社は、登録50万人を超える日本最大級のライターネットワークを構築し、取材や記事中心のコンテンツ作成におけるシェアは業界トップクラスです。近年は単なる取材や記事の制作だけではなく、翻訳・ローカライズなどの多言語対応、オウンドメディアの企画・構築から継続的な運用までを一貫して担うソリューション型モデルのサービス提供が増えています。SEO・CVR改善・SNSでの拡散など目的に合わせてデータドリブンな 調査・解析を行い、その結果に基づいて企画・構成案を作成します。有資格者や専門家のアサインによる質の高いコンテンツの作成、熟練編集者による編集校正も対応可能です。コンテンツの作成にとどまらず、CMSやSNSへの投稿、効果測定までを一気通貫で担うことで、クライアントごとに最適なソリューションを提供します。

■AIによる自然言語処理を用いた分析・解析ツールの提供

 月間10万以上の記事を解析してきた独自の自然言語処理テクノロジーを活用して、コンテンツ制作フローに合わせたツール開発を実践し、テキスト・画像が剽窃であるか否かを調査する著作権侵害対策ツール『影武者』『Shinobiファインダー』のほか、見込み客の検索ニーズを解析するツール『tami-co(たみこ)』、クラウド型エディタ『fumi-co(ふみこ)』等を提供しています。2019年中には、ソリューション型モデルのノウハウとこれらツールのエッセンスを集約し、記事や取材の受発注、執筆・校正を行うことができるライティング専用のオンラインプラットフォームをリリース予定です。

■今後の事業展開

 当社はこれまで培ったコンテンツマーケティング実践における解析、制作、運用ノウハウを活かし2軸での展開を考えております。1つは、より深く顧客の求める成果にコミットした受託型のソリューション型モデルを拡大し、高品質な外部CMO型のマーケティング支援サービスとしての地位を確立していきます。他方、調査・解析、ライターのアサイン、校正ツールの利用など顧客の予算やニーズに合わせて、オンラインにてのプラットフォーム展開を加速させていきます。ゆくゆくは、コンテンツそのものを流通させる仕掛けも想定しており、プラットフォームを構築した後はプロモーションを拡大させ、上場に向けて準備を進めていきます。

※2019年10月号掲載時点での情報です