「「認知機能の見える化」で社会課題を解決」
=$DATE?> 公開
=$CORP_NAME?>
=$CORP_KANA?>
=$CORP_KANA?>
=$PERSON_POSITION?> =$PERSON_NAME?>
=$PERSON_KANA?>
=$PERSON_KANA?>
【河越 眞介 氏 略歴】
生年月日:1961年1月21日 出身高校:兵庫県立夢野台高等学校
兵庫県立神戸商科大学卒業後、1992年(株)内田洋行入社、
2015年当社設立、2016年代表取締役社長就任
【株式会社トータルブレインケア】
設 立 :2015年11月2日
資本金 :34,500千円
所在地 :兵庫県神戸市中央区港島中町4-1-1 ポートアイランドビル6F
事業内容:認知機能のチェック&トレーニングシステムの開発販売
従業員数:4名
「認知機能の見える化」で社会課題を解決
■『脳活バランサーCogEvo®』で認知機能をチェック
『脳活バランサー CogEvo®』は1回約5分で認知機能のチェックとトレーニングができるクラウドサービスです。高次脳機能リハビリで実績のあるプログラムを基に構成され、5種の認知機能(「見当識」「注意力」「記憶力」「計画力」「空間認識力」)の評価を級数・グラフで分かり易く表し「認知機能の見える化」を実現します。脳の活性化を狙った既存のデジタルコンテンツや書籍などは科学的根拠に乏しい一方、当社は理化学研究所や神戸大学の他、日本を代表する認知症研究の第一人者の先生方と、既存テストとの相関エビデンスの取得、トレーニング効果や予防効果等の臨床研究を行っています。2016年12月からスタートした法人向けサービスは1ライセンス当たり月額1万5000円(税別、登録人数と利用回数は無制限)で販売し、介護施設や薬局など250施設以上に提供しています。2018年7月からは個人向けの『CogEvoパーソナル』のサービスが開始し、月額1,500円(税別)でクラウド上でいつでも認知症予防のトレーニングを行うことができます。
■社会人のパフォーマンス向上に役立てる
認知症以外にも認知機能が落ちる疾患はうつや生活習慣病等多数ありますが、これまでに自分で認知機能を測定できるサービスはありませんでした。『脳活バランサーCogEvo®』によって毎日自分の状態を知ることで、抑うつや疲労、もの忘れに代表される認知機能の低下の予兆を掴み、仕事のパフォーマンス向上に役立てることができます。当社のサービスの普及によって、新しい人事評価基準やメンタルヘルス予防の一環として利用されることが期待されています。■今後の事業展開
医学部を中心とした大学との共同研究や三菱ケミカルホールディングスグループの企業と医療機器開発を進めています(2021年上市予定)。特に認知機能測定のエンジン部分は情報銀行や健康アプリや会員制組織、生損保保険の付帯サービスとしてクラウドでの提供を行います。団塊の世代がすべて75歳以上になる2025年には、認知症と予備軍である軽度認知障害(MCI)の人口は計1500万人に達するといわれています。予防や早期発見へのニーズを掘り起こし、『脳活バランサーCogEvo®』で社会課題を解決し、その実績を海外へも展開していきます。
※2019年7月号掲載時点での情報です