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「投資先ラクス社のパフォーマンス」

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【國本 行彦】
1960年8月21日生。
東京都立志村高校卒業。
1984年早稲田大学法学部卒業後、日本合同ファイナンス(現・JAFCO)入社。
2006年1月5日(株)インディペンデンツ(現(株)Kips)設立、代表取締役就任。
2015年11月9日 特定非営利活動法人インデペンデンツクラブ 代表理事就任(現理事)


 当社の第13回定時株主総会で承認された2018年12月決算は東証マザーズ上場のラクス株式一部売却による特別利益で当期純利益は55,360千円となりました。2006年に5,000千円を投資したラクス投資有価証券の2018年期末評価額は305,168千円と、依然と大きな含み益になっています。当社が重要視する経営指標である純資産額は、前期356,538千円と2017年12月に比べ16.7%増えました。ラクス社の評価額が上昇したのがその理由です。

 今般ラクス含み益を活用して設立した「The Independents Angel投資事業有限責任組合」のリターンはラクス成長率を上回る事が株主から期待されます。ラクス中村崇則は年率30%成長を目指しています。高いパフォーマンスを実現する事で日本のエンジェル投資活性化に繋がるベンチャーファンドを目標にしています。


【The Independents Angel投資事業有限責任組合】
設立:2018年12月3日
無限責任組合員:有限責任事業組合Kipsパートナーズ
目標出資金:5億円(㈱Kips、エンジェル投資家、金融機関、中小企業基盤整備機構(予定)




※「THE INDEPENDENTS」2019年4月号 - p38より