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「コミュニティに寄り添い様々な相談や要望に応えるAIスピーカー」

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【中島 幸一氏 略歴】
1958年7月19日生まれ。半導体業界で39年の経験を有する。2018年iXOS(株)設立、代表取締役就任。

【iXOS株式会社】
設 立 :2018年8月8日
資本金 :23,500千円
所在地 :東京都千代田区内神田2-11-1 島田ビル5F
事業内容:インテリジェントAIスマートディスプレイ開発・製造・販売 



コミュニティに寄り添い様々な相談や要望に応えるAIスピーカー



■3社の強みを活かしたAIスピーカー開発

AIスピーカーの2016~20年における年平均成長率(CAGR)は30.45%と非常に高い水準を期待されていますが、現在の普及率は米国の20%と比較して日本では2%と需要は未だ潜在的です。当社では、ハード・生産面をアイワ社、ソフト・組込面をクナイ社、5Gはじめ通信面をCubicMicro社が担い、AIスピーカー普及のボトルネックを解消したインテリジェントなスマートディスプレイ「スマコン」の開発を行っています。

■「スマコン」を核とするエコシステム戦略

「スマコン」は、Smart Combo/Computer/Conciergeの略称であり、高音質・薄型・コンパクト・簡単操作・音声認識及び合成・外部機器との接続・API公開のスペックを備えた、”よろず承り係”です。製品展開においては、「多機能」「見守り」ではなく「単機能」「寄り添い」を重視し、パートナー企業との連携を通じて分野毎に最適化された機能とビジネスモデル(BtoBtoC)を構築、プラットフォーマーとしてのブランドを確立させます。主に、宿泊施設(ホテル)、病院、集会場、介護施設、スマートホーム、学校、事務所などをターゲットとしています。

■AI×IoT×5Gを実現する未来型機器を目指して

2019年春に、まずはAI機能を搭載しないAIWAブランドとしての「スマコン」をリリース、BtoBの「AIスマコン」は同年夏頃の販売開始を計画しています。また、2020年東京五輪に合わせて、5Gネットワークへの移行が注目を集めていますが、この次世代通信規格に適したコンテンツ開発は依然として進んでいません。「AI×IoT×5G」をテーマに、BtoCの自社(iXOS)ブランド「スマコン」もリリースを計画しており、5G時代を牽引する存在になりたいと考えています。