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「一気通貫サービスで手軽なIoTシステムの構築を提供」

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【大津 真人氏 略歴】
1979年生まれ。六甲高校出身。2004年東京大学大学院入学、同年同大学院中退。個人でアプリ開発を開始。 製作したアプリを(株)パートナーに見出されiOSエンジニアとして入社。大手企業向け携帯端末管理システムの開発に携わった際に、ソフトウェアにより携帯端末を制御することに限界があることから『OTOMOS』プロジェクトの着想を得、2016年3月起業。

【株式会社Momo】
設 立 :2016年3月9日
資本金 :72,184千円
所在地 :兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-14 大島ビル33号室
事業内容:IoTデバイスの開発、モバイル端末アプリ開発、受注ソフトウェア開発



一気通貫サービスで手軽なIoTシステムの構築を提供



12月12日兵庫インデペンデンツクラブの様子


■誰でも簡単にすぐIoTシステムを構築できる『Palette IoT』

国内IoTは、市場規模6兆円(2017年・出展:IDC Japan)にも関わらず、その多くがデバイスやソフトウェアの開発費で構成されており、IoTによって何が解決されるか見えないまま大きな投資が行われています。当社では、専門の知識を必要とせず、多くの開発費や時間をかけずに、簡単にどなたでもすぐにIoTシステムを構築できる「Palette IoT」を開発しています。組み替え可能センサと送信用無線基板を組み合わせて必要な場所に設置し、手持ちのAndroidスマートフォンやタブレットへダウンロードするだけで即使用が可能です。

■ソフトからハードまで一気通貫で開発

当社の強みは、IoTに必要なハードウェアからソフトウェアまでを一気通貫に手がけている点です。また、LPWA通信技術を有した中枢部とセンサ部、ゲートウェイ部とモジュール化することにより、本体価格と月額費用を安価に抑えることができるほか、これらのデバイスとモバイルという構成を利用して高速なプロトタイピングとデモンストレーションによるアジャイル開発を行えることにより、顧客に開発負担を掛けずに、具体化されたニーズに対する最適なソリューションを提供することができます。

■今後の事業展開

現在は国内の主要7領域(農業・物流・医療介護・施設インフラ・工場の生産設備、小売店舗・公共)をターゲットにしています。『Palette IoT』を通じて収集・可視化されたデータを元に金融パートナーと新たな保険商品や金融商品の開発を行い、例えば保険料率の低減などの付加価値をエンドユーザーへ提供することも計画しています。