「デジタルビジネスを活性化し建材業界の新しい仕組みをデザインする」

デジタルビジネスを活性化し建材業界の新しい仕組みをデザインする

■ガラス業界におけるECサイト運営に成功

日本では住宅などの建設の際には建築家や設計士などが予算に応じてガラスの種類を決めており、一般消費者がガラスの情報に触れる機会はほとんどありません。2003年に設立したOOKABE GLASS HD(株)ではガラスや鏡のECサイトやwebメディアの運営を通して消費者とメーカーを繋ぎ、全サイト合計月間PV100万以上を達成しています。当社では15年間培ってきたノウハウを他の建材メーカーに提供することで建材業界における新たなマッチングを生み出し、建築業界全体の活性化につなげることを目指しています。

■HPの制作から運用までを一括支援

国内の建材メーカー8万社のうち、家業を継いだ若手経営者によるメーカーをターゲットとしてにECサイトの制作からマーケティング、メディア運用までを一貫して月額約10万円程度で提供しています。完全自社開発による低コスト・高品質なシステムを構築しており、結果の出るサイトを超高速で制作できるだけでなく、市場調査やデータ収集・分析によって顧客のニーズに沿ったマーケティングが可能です。

■デジタルとリアルの両輪で建材市場の活性化を目指す

5年後までに400社と契約を結び売上16億円を突破することを目指し、今後はデジタル領域でのマーケティングに加えてリアルなマーケティングも積極的に行うことで双方のシナジーを狙います。一級建築士をターゲットとしたフリーペーパー「CLASS1 ARCHITECT」の配布や建築事務所向けのDMなどを通したダイレクトマーケティングを行います。また、ホームセンター向けのデジタルサイネージ「Deginet」の開発を進めており、店舗の在庫を超えて消費者が商品を自由に選べる仕組みを整えます。福井ではゲンキードラッグストアーズ(株)の藤永賢一氏を中心に「BBR経営塾」という勉強会が開催されており、上場を目指す若手経営者の動きが活発化しています。将来的には福井県を建材ECバレー化し、革新的な建材流通を日本中に拡大させることを目指します。