「無線技術を応用し、小型解凍機の事業化を目指す」

無線技術を応用し、小型解凍機の事業化を目指す

■事業概要

大型の業務用が一般的な解凍機において、小型、軽量、省エネルギーな小型冷凍機の開発を行い、食品の解凍機能に特化した電子レンジの製品化を目指す。冷凍した食材の食感や味覚を損なうことなく解凍することができるため、長期保存が難しかった生魚などを冷凍保存でき、食品の廃棄率低減に貢献する。既存の技術では小型化が難しいため、無線通信技術を活用した新技術を開発し、7件の特許を出願している。コンビニエンスストアや飲食店をターゲットにしており、工場の据置型から卓上型へニーズが移行しているためマーケットは非常に大きく、大手商社と提携し、顧客のニーズやマーケット情報をスピーディーに反映する。大学研究機関との提携や外注会社との連携により技術力、生産力の向上を図る。