「チャットボット構築プラットフォームでアジア進出を目指す」

チャットボット構築プラットフォームでアジア進出を目指す

11月7日沖縄インデペンデンツクラブの様子

■チャットボット構築プラットフォーム『O-chat(オーチャット)』

『O-chat』は事業者を対象顧客とした会話で繋がるデジタルコミュニケーションプラットフォームです。家族や友人に尋ねるのと同じようにインターネットでも知りたいことを質問できるインターフェースを作りたいという想いから誕生しました。

私自身のカスタマーサポートでのマネジメント経験や様々なアプリの受託開発によって蓄積されたノウハウを活かして使いやすい管理画面のUIを設計しており、チャットボット作成が未経験のユーザーでも導入・運用しやすい環境を整えています。構築したチャットボットはWebサイトやアプリへの埋め込み、LINEやFacebookページへの連携などが可能で、ECサイトのカスタマーサポートや社内向けのヘルプデスクなど様々な場面で活用されています。

■多言語対応による観光産業での活用

当社のチャットボット構築サービスは日・米・中・韓の4言語に対応しており、Wechatやカカオトークなどの海外でメジャーなSNSとの連携も可能です。沖縄という土地を活かして観光事業者への販売を進めており、既に民泊運営代行業者や宿泊予約のECサイトへ導入されています。チャットボットとユーザーの会話内容からキーワード、エリア、日時の解析を行うことができるため、ユーザーの生の声をマーケティングに活かすこともできます。

■今後の事業展開

開発体制を強化しAPI連携や解析機能の拡充を進めていきます。自動会話作成機能や業種別テンプレートを実装することで、より導入しやすいシステムを整えます。提携先の獲得と資金調達を進め、2022年までに550社への導入、売上8億円を目指しています。台湾・東南アジアへの進出を積極的にすすめるべく、2019年から海外の展示会にも積極的に出展し、2020年には海外代理店制度をスタートします。『O-Chat』の活用により、企業と共に新しいデジタルコミュニケーションサービスを作っていきます。