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「ベンチャーエコシステムの立役者」

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【國本 行彦】
1960年8月21日生。
東京都立志村高校卒業。
1984年早稲田大学法学部卒業後、日本合同ファイナンス(現・JAFCO)入社。
2006年1月5日(株)インディペンデンツ(現(株)Kips)設立、代表取締役就任。
2015年11月9日 特定非営利活動法人インデペンデンツクラブ 代表理事就任(現理事)


石井 芳明 氏(内閣府科学技術・イノベーション担当)

<2014年1月15日の講演レポートはこちら>


経済産業省石井芳明氏お礼の会に先日参加してきました。長谷川博和氏(早稲田大学ビジネススクール教授)、仮屋薗聡一氏(日本ベンチャーキャピタル協会会長)、瀧口匡氏(ウェルインベストメント株式会社社長)が幹事となり、2012年から経済産業省の新規事業調整官として日本のベンチャーエコシステムを先導してきた労をねぎらいました。インデペンデンツクラブでも2014年新春交流会にて、2013年6月に閣議決定された「日本再興戦略とベンチャー支援策」について講演いただきました。

2015年に大企業とベンチャー企業をつなぐイベント「新産業創造カンファレンス&connect!」を東京ニュービジネス協議会剣持忠氏(株式会社メンバーズ代表取締役)と共同企画、1000名を超えるベンチャー関係者が参加しました。このイベントには安倍晋三内閣総理大臣も出席し日本ベンチャー大賞を自ら表彰することで産業変革の担い手である起業家の社会的重要性をアピールしました。2018年6月には経済産業省主催のスタートアップ育成プログラム「J-Startup」が始まり、世界に羽ばたく日本発ユニコーン企業20社創出を目標に、トップベンチャーキャピタリスト、アクセラレーター、大企業のイノベーション担当が参加する新たなベンチャーエコシステムができました。

日本のベンチャーエコシステムの立役者である石井芳明氏はこの7月から内閣府へ転勤、科学技術・イノベーション担当として引き続きベンチャー支援施策に関わられます。大学発テクノロジーベンチャーの育成や省庁官をまたがるベンチャー支援プロジェクトを強力に推進されていく事と思います。




※「THE INDEPENDENTS」2018年9月号 - p2より