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「フライトシュミレーター専門フライトスクール」

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【玉那覇 尚也氏 略歴】
1965年6月7日生まれ。普天間高校出身。米軍嘉手納基地飛行学校のパイロット教官職、チーフ教官、学校長、米国連邦航空局委託試験官職を歴任。公益社団法人日本航空機操縦士協会の安全講師、支部役員、副支部長を歴任。日米航空教育業界に1995年から従事。2012年当社設立、代表取締役就任。

【株式会社FSO】
設 立 :2012年8月22日
資本金 :N.A.
所在地 :沖縄県中頭郡北谷町伊平411-3 東和第3ビル1-4
事業内容:飛行訓練装置関連事業(操縦訓練・体験飛行等)
従業員数:5名


No.798 株式会社FSO


「フライトシュミレーター専門フライトスクール」



■国内でも飛行機の操縦をアメリカ並みに気軽に楽しめるようにしたい

1990年から1年間のアメリカ航空留学体験と1995年から14年間の在沖米軍基地での飛行教官の経験から、日本でも「教える」環境を提供したいと思い当社を設立しました。現在は、グローバル資格の米国航空局訓練の専門施設として、模擬飛行訓練装置(フライトシミュレーター)を用いたパイロット養成スクールや飛行体験サービスを展開しています。

■米国連邦航空局(FAA)に準拠した飛行訓練を提供

米国連邦航空局(FAA)認定の高性能なフライトシミュレーターを使った各種資格取得訓練(自家用操縦士、計器飛行証明、事業用操縦士、操縦教官等)や技量維持訓練などを行います。シミュレーターを最大限活用して実機訓練時間を最小限に抑えることで、コストと時間を削減しながら、パイロット免許取得までスムーズに訓練を行えます。対象顧客は、アマチュアパイロットや大学を含む航空人材育成学校、航空会社等です。

■大手航空会社の訓練飛行場を活用

2017年3月、訓練で利用していた大手航空会社の撤退で運営が困難になっていた沖縄県宮古島市の下地島空港の活用策として、沖縄県と当社で基本合意書を締結しました。当社は、同空港を拠点に国内や台湾、中国、香港などからパイロット訓練生を受け入れ、国内資格と米連邦航空局の資格の取得に向け座学やシミュレーター・実機訓練を実施します。

■パイロット人材不足に対応

世界的に61万人のパイロットが不足しており、そのうちの4割約24万人がアジアだと言われています。今後は下地島空港を拠点とし、需要が高まると予想されているアジアパイロット人材不足に対応するため、効率的な材育成を目指します。また、同様のビジネスモデルをアジア諸国にて展開することで、航空の安全と発展に寄与していきます。