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「インバウンド向け商品説明多言語表示アプリ」

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【古田 奎輔氏 略歴】
1993年5月23日東京都生まれ。私立成蹊高校中退後、単身沖縄に移住。琉球大学に入学後、個人でネット通販事業を行う。その後、県内貿易商社と協業し、沖縄県産品の貿易業や海外プロモーション、越境EC事業に携わる。2014年11月当社設立。

【株式会社Payke】
設 立 :2014年11月26日
資本金 :223,000千円
所在地 :沖縄県那覇市銘苅2-3-1 なは市民協働プラザ産業支援センター411号室
事業内容:外国人向けアプリ「Payke」の運営
従業員数:25名


No.799 株式会社Payke


「インバウンド向け商品説明多言語表示アプリ」



■訪日外国人から評価される多言語表示アプリ

Payke(ペイク)は、商品のバーコードにスマホをかざすだけで、商品のあらゆる情報をユーザーの母国語で閲覧できるアプリです。『Payke(ペイク)』にメーカーが商品情報を登録する事で、日本中どこでも「低コスト」で「手軽」に商品の魅力を訪日外国人向けに発信することができます。対応言語は、英語・繁体字・簡体字・韓国語・日本語の5ヶ国語で導入実績は800社に及びます。海外では台湾、香港、マカオでAppStoreランキング1位を獲得しています。

■既存のパッケージに印刷されているバーコードを活用

『Payke』はバーコードに、多言語情報を始め、画像やテキストデータ、動画、音声、ユーザーの口コミなど、あらゆるデータを紐づけたデータベースを運用することで、商品パッケージ自体のメディア化を可能にしています。2017年「起業家万博」では最優秀賞である総務大臣賞を受賞しました。100か国以上で採用されている国際規格としての普及度と知名度があるバーコードを利用する事で海外展開にも役立ちます。

■小売店向けタブレット端末の設置サービスも提供

外国人接客バックアップとして、タブレット画面にバーコードをかざすだけで自動的に商品説明する小売店舗向けタブレット端末の設置サービスも行っています。ユーザーの利用状況データを提供することで、これまで見ることができなかった訪日外国人が「いつ」「どこで」「何を」見ていたのかが分かり、インバウンド嗜好の先取りになります。

■今後の事業展開

商品コンテンツのデータベース化とデータアナリティクスを進めることで、アドネットワークの最適化を目指します。現在はインバウンド向けの多言語対応が主ですが、今後はバーコードをベースとする情報流通プラットフォームとしての機能も充実させていきます。