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「環境ビジネスを通じて様々な社会問題の解決を目指す」

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【赤澤 健一 略歴】
1985年大栄サービス(現・リヴァックス)入社。2002年同志社大学大学院卒業。2004年リヴァックス代表取締役社長就任。2015年持株会社体制へ移行。

【グッドホールディングス株式会社】
設 立 :1968年12月14日
資本金 :50,000千円(株主:赤澤健一 ほか)
所在地 :兵庫県西宮市鳴尾浜二丁目1番16号
事業内容:環境ビジネスを通じて様々な社会問題・お客様課題の解決を目指す事業を展開
従業員数:190名(グループ全体)


No.786 グッドホールディングス株式会社(*本文下部に補足説明あり)


「環境ビジネスを通じて様々な社会問題の解決を目指す」



■環境を軸に事業領域を拡大

高度成長期の1960年に(有)大栄衛生(現:(株)大栄)にて家庭ごみの収集事業を開始しました。その後、1970年代の公害問題を背景に産業廃棄物処理に参入するなど事業領域を広げてきました。5年前からは遺品整理・生前整理に参入し、当時は専門会社がなかった飲食店厨房のグリストラップの清掃も開始するなど、社会問題や顧客の困り事を捉えて、それを事業として立ち上げてきました。

■事業会社5社が様々な事業を展開

現在は、グッドホールディングス株式会社を持株会社として、(株)リヴァックス(産業廃棄物の収集運搬・中間処理・再資源化、排水処理施設等の清掃・管理)、(株)ダイキョウクリーン(飲食店等のグリストラップ清掃)、(株)リリーフ(遺品整理、海外リユース事業)、(株)大栄(西宮市内の家庭ごみ,事業ごみ収集運搬)、(株)大協(伊丹市内の家庭ごみ,事業ごみ収集運搬)の事業会社5社が、様々な事業を展開しています。

■差別化戦略でブランドイメージの確立を図る

「こども農業塾」などの社会貢献活動やCSR活動を通じて、地域社会との関係構築に努めています。また、産廃処理施設内にWEBカメラを設置し、ホームページにて産廃物の搬入や処理状況をリアルタイムで配信し、処理の透明性を実現しています。これらの活動を通じてブランド(=信用できるというイメージ)の確立を行っています。

■株式公開に向けて

当面は、近年立ち上げた「おかたづけ」「リユース」「各種清掃」の各事業を最大速度で加速させ、収益拡大を図り、2026年にはグループ売上300億円を目指します。また、信用力・資金力を強化し、各事業の拡大、様々なパートナーとの提携・M&Aを可能にするために、株式公開が必要と考えています。今後は、資本政策、各種制度および体制の整備をしていきます。

*補足
2016年グッドホールディングス株式会社の「おかたづけサービス事業・リユース事業」を分社化し 「株式会社リリーフ(取締役副社長 赤澤 知宣 氏)」が設立されました。

(株)リリーフの事業の詳しい事業内容はこちらからご覧ください
https://relief-company.jp/