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「「今いる場所の犯罪情報をいち早く察知・危険を回避」」

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【河合 成樹 略歴】
広告代理店のグラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート。携帯電話会社にてポータルサイト開発、人工知能開発のベンチャー創業、携帯コンテンツ制作会社執行役員を経て2013年10月にコーデセブン創業。

【株式会社コーデセブン 概要】
設 立 :2013年10月3日
資本金 :1,000千円(株主:経営陣)
所在地 :東京都渋谷区道玄坂2-10-7新大宗ビル2号館6F
事業内容:女性用危険察知防犯アプリの開発運営
従業員数:6名


株式会社コーデセブン


「今いる場所の犯罪情報をいち早く察知・危険を回避」



■ 女性の実に42%が被害に

当社の独自アンケートによると、実に42%の女性が路上で何らかの不安な目に遭ったことがあるとの回答が得られています。警察への性犯罪被害届出件数は約12,000件/年にのぼりますが、一方で届出率は18.5%に過ぎないとも言われています。私にも娘がおり、この子が大人になるまでに安全な世の中を実現させたい、表面化されていない81.5%の被害情報を可視化し共有することで犯罪を減少させられるのではないか、そう考え、お守り防犯アプリ「Moly」を開発、2017年6月より提供開始しました。

■ お守り防犯アプリ「Moly」

①警察・自治体から独自入手、②ネット上の情報をアルゴリズムで収集、③ユーザーからの情報提供によって集積した犯罪・防犯情報を、スマートフォンの位置情報に連動してプッシュ通知でお知らせすることで、今いる場所の危険をいち早く察知し未然の危機回避を促します。現在、東京・大阪・愛知・兵庫・福岡・千葉・静岡での利用が可能であり、神奈川・埼玉での運用開始も近日予定しております。

■ 今後の展開

フリーミアムのビジネスモデルを志向しており、「警戒モード」や「通報機能」、「駆けつけサービス」など、より防犯に役立つ機能を追加していくことで収益化を図ります。将来的には、女性だけでなく児童や旅行者向けの機能も視野に入れており、国内外の網羅的な犯罪・防犯情報のデータベース構築が急務です。使う人が増えるほどみんなの役に立つネットワーク効果の高いサービスであり、行政や警察、企業、ボランティア、住民の方々と連携しながら、「みんなでつくるMoly」を目指します。