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「介護分野で使えるAIシステム」

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【金子 和夫】
慶應義塾高等学校出身。1980年3月慶應義塾大学商学部卒業。東芝のIT部門でセールスマーケティング及びシステム化推進を担当。欧米・アジア担当部長、オーストラリア駐在、韓国現地法人社長、グループ全社中国室長、東芝エージェンシー(株)代表取締役社長を歴任。2014年7月、(株)デジタルアテンダントを設立、代表取締役に就任。

【株式会社デジタルアテンダント】
設 立 :2014年7月2日
資本金 :36,000千円(株主:金子和夫)
所在地 :東京都港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂1001
事業内容:自己学習型自然言語処理AIエンジンを用いたアプリケーション開発
従業員数:5名


株式会社デジタルアテンダント


「介護分野で使えるAIシステム」



■ 誰もが自由に使えるAIサービス

当社は高齢化とAIの進行によって拡大していくデジタル・デバイドの解消を目指しています。当社の「デジタルアテンダント」は、スマートフォンなどの既存の携帯端末上に起動されたアバター(デジタルアテンダント)を会話ロボット化するシステムです。少子高齢化社会が進行する中、介護業界施設の入居者に対して、日々の生活の見守り機能や話し相手の提供などのサービス展開をしていきます。答えられなかった問い合わせに対しては即座にコールセンターで対応するAIシステムを提供します。

■ 音声と画像を認識するAIシステム

従来のAIロジックは事前設定された対話が元になっており、あくまでも音声をキーボードの代わりとして使う段階にとどまっています。当社は、ユーザーとの自然対話と画像認識を組み合わせた自己学習型エンジンを持つAIパートナーを目指しています。

■ 東芝グループと大学との連携

東芝ノートパソコン(ダイナブック)創成期のコアメンバーの一人であった金子社長を中心に、開発面では京都大学、東京大学、奈良先端科学技術大学等の第一線のAI研究者と産学連携体制を固めています。ハードウェアの調達の面でも東芝OBとの強力なネットワークを保持しています。

■ AI収集データ分析のサービス展開携

現在、商品レコメンデーションのシステム開発を花卉会社と共同で進めており、年内に実店舗での運用を開始する予定です。BtoB向けにはシステム納入・導入コンサルを、一般ユーザー向けにはバナー広告・アバター着せ替えでマネタイズを図る計画です。企業はここで得たデータを購買分析や商品開発に活用できるメリットがあります。