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「東南アジアでの決済サービス展開」

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【木村 一郎 略歴】
1987年8月26日生まれ。福岡県立田川高校卒業。2012年九州大学大学院システム情報科学府卒業後、IT企業でのエンジニアを経て、2015年2月当社設立、代表取締役就任。

【anect株式会社 概要】
設 立 :2015年2月3日
資本金 :2,000千円(株主:経営陣)
所在地 :福岡市中央区天神3-6-24-602
事業内容:東南アジア向け決済サービスの提供
従業員数:3名

No.744 anect株式会社


「東南アジアでの決済サービス展開」


■ CtoCに特化した決済サービス「Tokopay(トコペイ)」

東南アジアでは、Instagram、Facebookというコミュニティサイトを利用したCtoCコマース(ソーシャルコマース)が流行していますが、Tokopayはこの分野にフォーカスした、東南アジアで最も簡単・安心なオンライン決済サービスです。東南アジアでオンライン決済機能を導入しようとすると、数週間の審査が必要な上、導入にシステム開発の知識が必要になりますが、Tokopayを利用すると 1分で誰でもどこでも販売を開始することができます。

■ エスクローサービスの提供

ソーシャルコマースで問題となっているのが「支払ったのに商品が届かない」といった詐欺問題です。Tokopayでは商品代金を一時的に預かるエスクローメカニズムを備えており、詐欺等の問題が起きた時にもTokopayによって補償されるため、購入者は安心して取引を行うことができます。

■ 「Asia」+「Connect」=「anect」

「anect」という社名の由来は「Asia」と「Connect」を組み合わせた造語です。学生時代から東南アジアの国々を訪問している中で、現地での市場発展性に非常な魅力を感じました。市場規模と事業のニーズを感じ、また現地パートナーにも恵まれたためインドネシアから事業開始しましたが、将来的には東南アジア全域で決済プラットフォームを提供していきたいと考えています。

<発表企業からのコメント>

弊社は福岡発、東南アジアで事業展開を行う企業です。現在は、アプリケーション開発は国内で行い、マーケティングとカスタマーサポートを現地で行うという体制をとっています。ITサービス市場の成長著しい東南アジアにおいて、日本のアプリケーションの製品・サービスの品質の高さは大きな武器になると考え事業展開してきましたが、最近はその仮説に対して手応えを感じてきております。